ゼロイン10巻
出るやいなやすぐさま買ったよ10巻。
前回、ののが死亡フラグを立てていたため、気になって気になって仕方なかったわけだが、果てさてどうなることかと固唾を呑んで読み進めていった。
ここからはネタバレになるので文字を反転させようと思う。私は気配りの出来る男なのだ。
と、思って反転させようとしたのだが、何故か最初の一行しかできないっていうね。
仕方が無いので少し行間を空ける事で、この事態を回避しようと思う。私は柔軟に対応できる男なのだ。
まず今回は前回とはうって変わって、みくるさんが萌え殺してくるようなシーンは無い。
が、それとは引き換えにガンバトルはてんこ盛りで、人が死ぬ死ぬ。
ダンディな民警のエージェントや、突然現れたいろっぺぇ姉ちゃん、いかにもベテランというようなおやっさんなどもうみんな死んじゃうんだもの。
リアリズムを追求する私と言えども、流石にちょっとへこむよねってぐらい死ぬ。
で、肝心のお友達4人組(特にのの)はというと、どうやらセーフみたいだった。
まあ、園部はわき腹を撃たれちゃったけど、命に別状は無いみたいだしね。
祁雫同様今回も誰か死んじゃったら、流石の光・みくるも立ち直れなかっただろうしこれは妥当かと。
しかし今回は物語の転換期を向かえたのか、何か色々とあった。
光の兄ちゃんがとうとう動き出したし、デパート占拠した時の犯人も絡んできたし、みくるさん人殺しちゃったし(´・ω・`)
その中でも心が躍ったのはアレだね。
みくるの友達4人組に、光・みくるが民警エージェントだとばれてしまうシーン。
もうね、作者わかってるよ!
私は厨二病のため、周りに秘密にして何か特殊な事をやっているっていう設定が大好きなのだが、そのことが親しい人にバレてしまうというシーンが特に好きなのだ。
あの何とも言えない優越感、ワクワク感。
恐らく凡人であるが故に自分が持っている劣等感などのせいなのだろうが、んなこたぁどうでもいいのだ。
今後の展開が楽しみでしゃーない。
いのうえさんは色々と複線を散りばめておられるわけだが、綺麗に回収してくれる事を切に願っている。
しっかしアレだね!改めて思ったけど出て来る女の子みんな可愛いよね!
いのうえ空さんの描く女の子は、ムチムチとしていて堪らんですばい。