GIANT KILLING #15(ネタバレあり)
前回は嵐の前の静けさというか、試合が続いたからちょっと一休み的な話なんだろうなと思っていたら、今回、いきなり試合でしかも終盤て(笑)
しかも残り10分で、この段階で世良が交代され一人悶絶。
そして、あれよあれよという間に3−1で勝利を収めたという、前々回までの試合の模様が嘘だったかのような処理のされ方だった。
こうしてあっさりと連勝した翌日、徹夜明けの達海がピッチに出ると、いきなり芝生でごろごろと笑いながら転がり、かと思えば泣き出す人間がいるではないか。
いや、これどう見ても不審者でしょうに・・・。
とはいえ、ここで意味もなく不審者を出したところでただの尺の無駄遣いなわけで、この不審者どうやらETUの選手らしく名を夏木陽太郎というらしい。
新キャラでありながら、登場してからこの方しゃべりっぱなしであり、どうやらムードメーカーというかおちゃらけた人らしい。
が、そんな性格とはうらはらに、得点力があるとのこと。
そんな凄い選手が何故今まで出ていなかったかというと、どうやら怪我により一時戦線を離脱していたようで、15話になってようやっと復帰したというわけだ。
そんな夏木の登場に、ここのところいいとこなしの世良はかなり複雑なご様子。
しかし、実際のところ夏木の登場が、チームに良い刺激となっているようなので達海としては「ニヤリ・・・」という感じなのではないだろうか。
今回はなんだか前回に引き続きまだ嵐の前の静けさ感があったが、来週からいよいよ問題が浮き彫りになってきそうである。
これまでの流れと予告から、今度は世良のターンというのはほぼ確定だが、そこにまさかの椿。
一回試合で自分を出せたんだから、もうあのうじうじした感じはなくなったと思っていたのにまた逆戻りだとすると、相当な構ってちゃんだとしか思えなくなるわ。
ということで次回、世良が椿に食われないように祈るばかりである。