WORKING!! 9品目「ことりちゃん登場!!」(ネタバレあり)
冒頭、伊波ちゃんが小鳥遊に女装を依頼するも、いくら可愛く聞いたところで小鳥遊には効かなかったようである。
まあやぶから棒に「女装に興味があるか」って聞かれたら誰でも正気ではいられないだろうけど。
そんな女装回である今回、のっけからハイパーロリコンタイムで新しい境地へとうっかり足を踏み入れそうになったが、何とか踏みとどまる。
その回想のロリ伊波ちゃんによると、どうやら男嫌いは彼女を溺愛する父親のせいだったらしい。
男は狼で、そんな男に食べられる前にやっつけることが必要という思考回路は少しどうかしてるとは思うが。
ちなみに伊波ちゃんの「初めての(殴った)相手はお父さんでした」に反応してしまったのは私だけではないはずだと信じたい。
そんな父に小鳥遊によるホワイトデーのお返しがバレてしまい、つい小鳥遊が女性だと嘘をついてしまった伊波ちゃん、冒頭の通りお願いするも過去に女装でトラウマを持つ小鳥遊が快諾できるはずがない。
しかし、それでは展開的に面白くないので当然最終的に女装する羽目に陥ったわけだが、伊波ちゃん女装した小鳥遊にはやっぱり触れるみたい。まあ、単純に小鳥遊に慣れただけかもしれないけど。
しかし小鳥遊かわい・・・あ、いけない、また開いてはいけない扉をうっかり開いてしまったような・・・
というか頑張ってるな神谷さん、お父さんを目の前にちょっと声上げてるのが分かるのだが、それが「男が女装して頑張って高い声出してる」感じがするのだ。プロってすごい。
そんなちょっと高めの声で伊波ちゃんのお父さんと話すうちに、なんとも残酷な真実が明らかになってしまう。
なんと、伊波ちゃんの男性恐怖症&ハードパンチャーは一夜にしてならず、ずっとお父さんが洗脳&筋トレさせていたからだというのだ。
当然伊波ちゃんは心のそこから悲しみ、しくしくと泣き出してしまう。
と、正義感が強いというか基本的に思いやりのある小鳥遊、お父さんのその外道とも言える行為に切れて説教をし、伊波ちゃんに謝れと強引に帰してしまう。何と男前、こりゃ確実に惚れるな。
と思ってたらおおおおおおおおおおおおお!!
デレたあああああああああああああああああ!!!
先週は好きかどうかまだ気持ちの整理がついてない伊波ちゃんだったが、これが決め手となったようで確実にお惚れあそばしたようである。
か、可愛い・・・
!?
え、エンディングがいつものズッコケ三人組じゃない!!
何だこの甘酸っぱい終わり方は!!
あー、エンディングの演出も相まってニヤニヤが止まらない、どうしよう。
しかも、伊波ちゃんの中の人である藤田咲さんの決して上手くはない微妙な歌声が、逆に伊波ちゃんの初々しい恋の様子を表している感じがしてとてもすばらしかったし。
いやー、ここにきてWORKING!!が今期で1位かもしれないと思い始めてきてしまった。
まさに萌えの王道というか、こういう展開はとても良いものですな。
次週はそんな恋する伊波ちゃんとお兄ちゃん大好きなずなとでなにかありそうだし、もうなんだかまともな顔じゃ見られなそうだ。