いちばんうしろの大魔王 第3話「ちょっと怖い先輩」（ネタバレあり）

くだらねー。

ころねが風呂で陰茎についてネタにしたり、部屋で阿九斗をからかったりするくだりもくだらなかったが、何よりけーなのご飯ネタが一番くだらなかった。

ご飯でみんなが幸せになるという前振りから、阿九斗討伐対をご飯バズーカによって鎮静化する流れはもうアホの極みだったな。

「普通はそんなことでみんなが納まるわけ無いだろ」と若干あきれてしまうものだが、実はちゃんと整合性が取れていて、前回不二子にもらった薬をけーなが拝借してご飯に混ぜていた結果だというから驚きである。

まさか前回からの伏線をこんなにくだらないことに使うとは思ってもみなかったわ。

しかし今回は非常にテンポがよくて、サクサク見ることが出来たな。

笑いも安定していたし非常に面白かったのだが、唯一気になったのはあれだけ誤解していた絢子との和解がやけにあっさりしていたことかな。

あそこをもう少し丁寧に描いてもよかったような気もするが、このペースの早さはもしかしたら1クールだからなのかもしれない。

ちなみに内容とは関係ないが、3話を見た人の中でハングルに違和感を覚えた人がちらほらといるみたいだ。

まあ他言語（英語とか）と一緒に表記されているならそこまで騒ぐことも無いだろうが、教務室の下にハングルだけっていうのはちょっといただけないかと。

製作会社は日本のはずなのだが、一体何の意図があってこういうことをしだんだろうか。

Blu-rayで直ってなかったら買わないなんて言っている人もいるので、製作者サイドは少し検討したほうがいいのかもしれない。