デュラララ!! 第９話（ネタバレあり）

前回は探し物（主にセルティの首）のお話で、最後に昔のセルティが映し出され、「あれ？これあれじゃん。矢霧誠二といるあの子じゃん」ってな感じで終わったのだが、今回はその延長線上というか、その流れで誠二ないしは誠二の姉である波江の目線で話が進んでいった。

波江は極度のブラコンで、誠二のためならなんでもしてしまう駄目な姉であり、もはやその感情は歪んだ愛と言えるほどである。

そんな姉がいるお蔭で、誠二は入学早々「あんたたちに構っている暇はない」と誰の目から見ても厨二な発言をしくさったわけなのだ。うらやましいようなそうでないような。

そして、その誠二の目的である「運命の人」。その顔が矢霧姉弟のおじ宅にあった生首だったというのだから驚きである。というか生首に恋する少年ってどうなのよ。

しかもその生首がセルティの生首でなのに生首だったはずが下半身もついて生きていてなおかつ誠二といて2人は恋人みたいな感じになっていて・・・

すげぇ気持ち悪い。複雑すぎる。

複雑だが、とりあえずセルティが2人を見た瞬間に追いかけたので何かしらの関係はあるのだろう。早く答え合わせして欲しいわ。

しかしあれだね。不思議と首がないにもかかわらずセルティが可愛く見えてくるのは何でかね。

中の人であるみゆきちの演技の賜物なのか、それとも意図的にそういう描写がなされているからなのか。

そういえばヤミと帽子と本の旅人に出てきた初美しかり、柴咲コウ演じるオレンジデイズの萩尾沙絵しかり、声を出せないヒロインにグッとくるものがあったので、単純に私のフェティシズムの問題なのかもしれない。何と変態なことか。

そんな変態。どんどんセルティが好きになっていっているので、最終的にセルティがどうなるのか、新羅との関係はどうなっていくのか、とても気になって仕方がない。

池袋のアニメイトにでも行って原作買って来てしまうかもしれないなこりゃ。