Lawless Area

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自作PCができるまで〜自作初心者へ愛を込めて〜


さて、昨日述べた通り、初心者である私が自作PCを作り上げるまで、どういう道のりを歩んだのか。

同じく初心者でありながら、何からはじめていいのかにっちもさっちもな方の手助けになればということで、多少恩着せがましい気もするが気にせずに書いていこうと思う。


まず、私が自作するにあたり最初にやったことは、

  • 予算の決定
  • 知識の溜め込み


の2つである。

やはり、どうせ自分で作るなら、すでに完成している市販のものよりも安くかつハイスペックな物を作りたいと思うのは当然で、私は大体4〜5万円内(OSを除く)に設定した。

で、その限られた予算内で何を買い、どう組み立てればいいのかさっぱりわからなかったので、妹のPCを駆使し2つのサイトを見ながら知識の収集を図った。

ということで、家にPCが1台しかない方は友人にノートを借りるなり、ネット喫茶でプリントアウトするなりして欲しい。


私が参考にしたサイトは以下の2つ。


ここでひたすらパーツについての知識を吸収し、おぼろげながらもなんとなく仕組みがわかったところで、いよいよ各パーツを実際に選ぶ工程へと移った。

私が最初に選んだのはマザーボードで、これが決まらないと他のパーツもままならないらしい。

で、そのマザーボードを決める際に意識しなければならないのが「チップセット」なるもので、ネットであれこれ調べて評判の良い「AMD 785G」を私はチョイスした。

こうしてチップセットを決定し、後は上記サイトで言われた通りに絞込検索をした結果出てきたのがASUSの「M4A785TD-V EVO」。

こうしてマザーボードがめでたく決まったところで、それに合わせて「CPU」、「メモリ」、「HDD」、「光学ドライブ」、「PCケース(電源つき)」を決定し、残りの「マウス」、「キーボード」、「ディスプレイ」は先代の物を流用した。

ちなみにパーツを決定する際に気をつけたのが互換性と相性なのだが、私はひとつ決定するたびにマザーボードとそのパーツの名前を検索し、他に同様の組み合わせで組んでいる人がいるかをチェックした。

例えば「M4A785TD-V EVO Phenom X4 9650」みたいな感じ。


あ、忘れていたが、パーツ選びの際に価格や評判も考慮しなければならないので、これまた2つのサイトを見比べながら選定していった。


こうして無事各パーツを決定したところで、実際に秋葉原のパーツショップ(T-ZONETWOTOPツクモドスパラクレバリー等)とネット販売との値段を比較しつつそれぞれ購入し、いざ組み立てる段階へ。



といった感じで、初心者ながらにどうにかこうにか選ぶところまで行ったわけだが、正直これが正しい工程なのかは良くわからない。

まあ、それでも一応動かすことができ、一応成功している(ハズ)ので、結果動いたんなら別にいいじゃんという方のみ参考にしていただければ幸いである。

では、次回組み立て編。