Lawless Area

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RAINBOW 二舎六房の七人 CRIME 12「Promise」(ネタバレあり)


先週、石原によって満身創痍のアンチャンの前に、警官と佐々木が登場し万事休すといったところで終わったわけだが、その警官、アンチャンが刺されていることを気付いたらしい。

良かった、これでアンチャンがむしろ被害者だということが分かったに違いない、と思っていたらそこにアメ公達が騒ぎを聞きつけ登場。

いやいや、先週のやり取りで話が伝わってたんじゃないのかよと、あのおっさんカミカゼと称えていたんじゃないのかよと。

で、案の定「ワタシニホンゴワカリマセ〜ン」なわけで、刃物を持って血走った目をしているアンチャンを見て一斉射撃。

なるほど、先週の予告でアンチャンを撃っていたのはアメリカの兵隊だったのか。


こうして佐々木の思惑通りアンチャンは散っていったわけだが、なんと胸糞の悪い展開だろうか。

そんな理不尽な死に方をしたにもかかわらず、死ぬ間際に仲間たち一人一人に向けて言葉を贈るとかもう勘弁してくれよ・・・

「お前らに、会えてよかった」


アンチャンの死をマリオから知らされ、安置所にて号泣する節子。

マリオは現実を受け入れられないかと思ったら、意外にしっかりしていた。

「アンチャン、アンチャンに会えて俺達幸せだった」

期せずしてお互いが会えてよかったと、幸せだったと思っていたわけだ。


こうしてアンチャンの死がきっかけで時間が過ぎていき、約束の日。

皆の様子がおかしいと思ったら、アンチャンの一件を気にしていたらしい。

しかしそんな皆に「アンチャンの言うとおり自分の夢に向かって頑張る」と言い去っていくマリオ。

完全に吹っ切れたのかと思ったら、マリオが一番引きずっていたらしく一人で復讐を果たそうとしていた。

それに全員が気付いており、結局6人で実行しようという流れに。

「アンチャン、こいつら馬鹿ばっかだよ。本当に、最高の馬鹿たちだ。」

うん、相変わらず熱い(笑)


出所してから一体どういう展開になるのかと思っていたが、なるほどこういう流れに持っていくのか。

そしてまず一人目のターゲットである佐々木だが、なんと市長選に立候補とな。

あんな気持ち悪いホモショタ野郎が市長になったりしたら、職権濫用でめちゃめちゃなことになりそうだが、変態性癖をうまく隠しているらしく最有力らしい。

こいつに関してはバレモトが何か策を練っているらしく、車で移動中の佐々木を待ち構え皆でエールを送るという意味深な行動をとっていた。


一方マリオは皆に頼み込み一人で石原と対峙しようとするも、その前に節子に今までの家賃を返しに行くことに。

そこで案の定節子に止められ、しかもアンチャンに撃ち込まれた銃弾を託される。

相変わらずの良い女っぷりだったが、銃弾を持っていた事実に何故か若干引いてしまった。ごめんなさい。

こうして節子に叱責されたにもかかわらず石原に会いにいったマリオ。

肝心の石原はというとますます気持ち悪くなっており、しかも薬で完全におかしくなっていた。

マリオをアンチャンだと思い、殺してくれと頼む石原にかつての生き生きとした面影は無く、殺す価値も無い感じに仕上がっていたのだがマリオはどうするのだろうか。

石原に向かってドス的なものを振り上げたところで終わったわけだが、正直石原との決着はアンチャンでついているのでどちらかというと佐々木の方が気になっていたりする。

さあ、どうなるのかといったところで来週総集編・・・

これが、2クールの辛いところよのう・・・