Lawless Area

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μ's Go→Go! LoveLive! 2015〜Dream Sensation!〜 2日目感想レポート

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友人がチケットを当ててくれたおかげで、2Daysのうち2回目の方に参加することができた。

私はライブ自体は行ったことがあったのだが、こういった声優さんのライブに行くのは今回が初めてなので、期待半分不安半分といった感じだった。

というのも、オタク系のイベントに付き物である“コール”が私はあまり得意ではないのだ。

正直なところ、私はあくまで声優さんの歌声を聴きに行っているわけで、オタクの怒号なんて聴いたところで何も楽しくないし、歌声の妨げになるのでむしろ止めてほしい。

だから、ただ静かに楽しめればよくて、やるなら手拍子とか手を振るとかそういうのだけでい・・・


ヘイッ!!ヘイッ!!!


というのは冗談だが、実際に行ってみると全然気にならないというか、むしろ盛り上がって良いかもしれないと思い直した。

何というか、ああやって“コール”をしているのを目の当たりにすると、一体感が物凄くあって「おお〜、凄い熱気だな〜」と感動すら覚えるほどだった。

ただ、一つだけ気になったのが、MC時に声優さんの名前を叫ぶ人たち。あの奇声とも取れる叫び声のせいで、MCが全然聞こえない。

しかも、「しーっ!」と言われていてもなお叫ぶ人は、その声優さんのファンは残念な人が多いんだな、と思われてしまうのでやめた方が良い。

マナーを守って楽しむのが大切なのではなかろうか。


という小言はここらへんにして、ここからは覚えていることを何となく書いていこうと思う。


まず、今回友人が何も言わなかったので、そこまでいい席ではないのだろうと思っていたら、なんとアリーナ席だというではないか。

実際席に行ってみると、一番前のステージは見えるものの、肉眼で顔がくっきり見えるという感じではなかったが、それでも十分だろう。

ホクホクしながら席に着いたところ、前の人が「多分うるさくなってしまうと思うので・・・」と地元のお土産をくれた。嫌な予感しかしない。

そんな不穏な空気を感じながら、事前に注文しておいたライブTシャツに着替え、マフラータオルを首からかけ、リストバンドをつけてラブライブレードを装着。どこからどう見ても完璧なキモオタの完成である。

さあ行くぞと気合を入れ、遂にライブが始まった。


一番最初はやはり、2期のOPだった「それは僕たちの奇跡」。

MUSIC JAPANや、アニサマのテレビ映像で見てはいたものの、やはり生で観ると感動もひとしおである。うわ!いつも観てる人たちが同じ空間にいるよねえねえ!!

完全に浮足立つ私、何ならちょっと鳥肌立ちましたよね。

その後のセットリストは以下の通り


僕らのLIVE 君とのLIFE
夏色えがおで1,2,Jump!

ユメノトビラ
タカラモノズ
Shangri-La Shower

シアワセ行きのSMILING!
ずるいよMagnetic today
くるりんMIRACLE
Storm in Lover
もしもからきっと
好きですが好きですか?
ススメ→トゥモロウ
Love wing bell

Dancing stars on me!
もぎゅっと“love”で接近中!
そして最後のページには

Snow halation
Wonderful Rush

No brand girls
KiRa-KiRa Sensation!

僕らは今の中で
SENTIMENTAL StepS

Happy maker!
Oh,Love&Peace!
Dreamin'Go!Go!!
愛してるばんざーい!
どんなときもずっと


どうだろうか、凄いボリュームである。

16時開演で、終わったのがおそらく20時を過ぎていたと思うので、約4時間にもわたってお送りされたことになる。お得感が物凄い。

内容もとても満足のいくもので、ユメノトビラは衣装と髪型がそのまんまで、特ににこ役の徳井青空さんのお団子がとても似合っていて可愛かった。

トロッコも頻繁に使ってくれたので、本当に目と鼻の先にμ’sのメンバーがいて、年甲斐もなくはしゃいでしまったが後悔はしていない。

Love wing bellでのウエディングドレス姿の飯田里穂さんはとても可愛かったし、何よりアニメそのままの姿だったので、5話を思い出してちょっと泣きそうになったくらいである。

途中、Dancing stars on me!のあとのMCにて、楠田亜衣奈さんが丁度お誕生日ということで、サプライズでお祝いしたのもとても良かった。リハで希のソロの時に8人で打ち合わせをしていたらしい、心温まるエピソードだ。

そして何よりSnow halation。2期でますます特別な曲となったこともあって、途中でサイリウムをオレンジに変えるところはちょっと緊張した。

他にもあげだせばきりがないが、1曲1曲が、間のMCが、演出が、全部がとても良くて、また行きたいなと純粋に思わせてくれるライブだった。


Blu-rayが出た際にはぜひ購入し、にやけ顔のキモオタと化した自分が映ってないか・・・も気になるところだが、今日という楽しい日をBlu-rayを観ることで思い出したい。

まずは劇場版。これからもラブライブ!というコンテンツを追いかけていきたいと思う。


ちなみに、冒頭で述べた「うるさくなると思うので・・・」と言っていた人だが、全然うるさくなくて普通に楽しんでいるだけだった。ちょっと踊ってたりはしたが。

何だったら、最後の方で感動したのかちょっと泣いていたようで、それを見てきっといい人なんだろうなあと。

とりあえず自分の周りでは特にトラブルもなく、物腰の柔らかい人が多かったのも、ライブを楽しめた要因の一つなのだろう。