GIANT KILLING #8(ネタバレあり)
ドリさんが黒田と杉江を後ろから見ていて時間が止まって見えるとは心のことを言っているのだろうか。
そんな2人は練習をボイコットしたため次の試合に出場できなってしまう。
そして、観客席から試合を見守る2人以外にももう1人スランプに陥っている選手がいた。また椿である。
そんな椿に思い通りに動かない犬はいらないと言い放つ王子。容赦なさすぎるが、もしかしらた発破かけているのかもしれない。
こうした様子をじっと見つめる達海。黒田たちは試合外で、椿は試合内での成長を期待しているらしい。
普通だったら椿を外すと思うし、黒田達も使わなくなると思うんだが、監督とはここまで選手の成長を考えているものなのだろうか。
さて、そんな成長を期待されているDF陣の1人である杉江、かなり冷静に分析できている。
自分達の欠点を黒田に淡々と言い聞かせていたわけだが、そこまでの分析力があって何故今まで気づかなかったのか。
いや、気づいていても負け癖がついてしまっていたので実行できなかったのかもしれない。
実際、その負け癖をなんとかするために(気持ちを切り替えさせるために)あのゲームをやっていたらしいし。
とかなんとか言っているうちに、また点を取られてしまった。
が、ミスした選手のメンタルをうまくフォローするドリさん。
まるで某バスケ漫画のゴリさんのような大黒柱っぷりである、スタメン確定だな。まあ控えのキーパー見たことないけど。
関係ないがドリさん、何かに似ていると思っていたらまさかのベジータだった。あの「M」のオシャレカットはそうそういるもんじゃないからな。
場面は変わってラーメン屋。
店主がETUの悪口言ってるかと思ったらまさかの客にETUの選手(黒田、杉江)。
そうとは知らずいいたい放題言っているのだが、意外に良いこと言うなこの親父。
この店主の言動とドリさんのプレーによって、黒田と杉江は立ち直ったわけだが、余りにも店主の言動がピンポイントすぎるので思わず達海の回し者かと思ってしまった。
この件でようやく選手として復帰した黒田と杉江、今までと違い攻めのディフェンスを展開していたが、松ちゃんがちゃんとフラグ立ててたから案の定点を取られてしまう。
今までならまた守りのディフェンスに切り替えていたのだろうが、今回の件で成長した2人はミスした選手をフォロー。特に黒田は無駄に元気があるので、これからおそらくムードメーカーの役割をこなすのだろう。
こんな感じなのでこりゃ次回勝つんじゃないかと思ったのだが、どうやらまた負けるよう。
しかもまた椿がスランプっぽい。
いくら作者に気に入られてるからってそんなに何回もスポットライトを浴びちゃいかん。メイン張るのは1回にしておけよめんどくせぇ。