Angel Beats! 第8話「Dancer in the Dark」(ネタバレあり)
Dancer in the Darkというとあのトラウマ映画を思い出す今日この頃、前回の私にとっては天国でしかない2人の天使ちゃん問題の続きからである。
好戦的な方の天使ちゃん、ゆりをぼっこぼこにするのだがよく見ると切り刻んでるのは服だけという。
どうせ死なないのだからもう少し深手を負わせたほうが良いと思うのだが、SSSのメンバーはこの攻撃に対して危機感を覚えたようで、音無指揮官による反撃が始まった。
が、当然スペックが違うので効果がなく、同スペックである天使の中の天使ちゃんVSちょっぴり小悪魔天使ちゃんの戦いに。
もともと防御特化していた天使の中の天使ちゃんが当然攻撃特化しているちょっぴり小悪魔天使ちゃんに勝てるはずもなく、刺し違えるのが精一杯でそのためどうやら致命傷を負ったようなのだが、死なない設定のせいで天使ちゃん可哀想って思えない。
で、どうして天使ちゃんが2人になるという天国状態が生じたかというと、どうやら天使ちゃんのスキルの1つである「harmonics」が原因らしい。
あの主の時に分身していたようなのだが、意識が攻撃的だったため好戦的なちょっぴり小悪魔天使ちゃんが出来てしまったようで。
しかも、それが無意識下で生成されたものなので消せないらしい。いや、何で無意識に出すと消せないんだよ。
若干理由に気になるものもあったが、当の天使ちゃんにも対処できないということで、時間を稼いでゆりが対策を講じるらしい。
時間を稼ぐためには模範的な行動を取らなければならないのだが、そうすると消えてしまうので受けるフリをする必要がある。が、授業に出て内職って模範的な気がするのは私だけだろうか。
各々が精一杯のギャグを披露する中、ゆりは天使ちゃんの部屋にてパソコンと格闘(ずっと独り言をつぶやきながら)。
バレないように対策を講じようと悪戦苦闘していたのだが、どう考えても新しいスキルを作っている時点で周到とは言えないと思う。この子もしかしてアホなのだろうか。
一方、そんなゆり達の動きを敏感に感じ取ったのだろうか、ちょっぴり小悪魔天使ちゃんが療養中の天使ちゃんをさらってしまう。
一般生徒の目撃情報から以前爆破したギルドに潜伏していることが発覚し、全員で救出することに。
天使が現れた!
と、まるでモンスターが現れたかのように早速登場するちょっぴり(ry、何故かまた分裂しており2人がかりで襲ってきた。
分身の分身ってアメーバかよと、というか天使ちゃんだらけってここは天国かよと思わずにはいられないのだが、SSSのメンバーは何故かそうは思わないらしく、オリジナルを救出することで消すということだけを考えているようだった。
しかし、そこにたどり着くまでに何人もの天使ちゃんが待ち受けており、各個撃破していたのでは到底たどり着けない。
そこで、松下五段による特攻作戦にならって、1人一体押さえ込み計画が実行される。
確かに死なないから合理的かもしれないが、これ痛覚はあるんだからかなりきつい作戦な気もする。
と、いうことでここから怒涛のギャグタイムに突入したのだが、直井の扱いいろんな意味でちょっと酷くないですかね。あと日向に対してのユイの振る舞いも。
こうして前回同様どんどんメンバーが脱落していったわけだが、音無はいいとしてユイを最後に残したのは完全にスタッフのえこひいきだと思う。
そして最後にゆりが無力化している間に、オリジナルを音無が救出。
いやー、寝ている天使ちゃんもマジ天使である。
しかしここで問題が発生、ちょっぴり小悪魔天使ちゃんたちの意識はそれぞれが独立していたらしく、それを元に戻すと本体にその意識が統合されてしまうらしい。
だってばよの多重影分身と同じ効力ですか・・・
こうして天使ちゃんの精神崩壊フラグが確立され、次週我らの天使ちゃんがどうにかなってしまうかもしれないというわけである。
お願いします、もう、これ以上いじめないであげてください。