RAINBOW 二舎六房の七人 CRIME3「Distrust」(ネタバレあり)
最初はただの危ない人かと思ったあんちゃんこと桜木六郎太。
回を増すごとにいい漢というかいいアニキだということがわかってきて、今回なんかは思わずホイホイついて行きたくなるほどの漢っぷりだった。
そんなあんちゃんとバレモトこと野本龍次の確執が、今回の話のメインのようである。
バレモトは戦後極貧のために味わった仕打ちによって、極度の人間不信になってしまっていたようで、そこを悪いアナゴさんのような顔の石原につけこまれてしまう。
こういう展開はよくあることなのだが、やはりこうやって一度関係性を悪化させることで、信頼に値すると確信した後の180度態度が変わる様子は効果的に映るし、見ていて嫌いじゃない。
恐らく今回あんちゃんが体を張って誠意を示すことで、バレモトもチーム・ザ・あんちゃんの一員になるのだろう。
むしろこうやって結束が深まっていくというほうが違和感が無く、何故か無条件で信頼している真理雄のほうに違和感を覚えてしまった。
ただ、これで真理雄の態度にも理由があるのだとしたら完全にしてやられた感があるが。
来週はいよいよCV.貫地谷しほりの小池節子が初登場するようである。
小栗旬は芸能人にしてはマシなほうだったのでまだいいのだが、貫地谷しほりは果たしてどうなのか。
せめて作品の雰囲気を壊さないぐらいの演技はして欲しいのだが・・・