ゼロイン 第11巻(ネタバレあり)
10巻が出てから早いものでもう半年が経過していたらしい。半年前自分が何をやっていたのか思い出すと鬱になるので止めておこうと思う。
ちなみに、昨日書いたネタバレされた漫画というのはこれではないのであしからず。っていうかこれネタバレされた日には、そいつのカバンにロリフィギュア詰め込んで皆の前で晒してやるんだからっ!
とまあ、下手すれば自滅してしまうかもしれないような暴挙に出るほどこの作品が好きなわけで、実際今回もかなり楽しませてくれた。
それについてまず、前巻のレビューで私は「ついにみくるが人を殺してしまった」と書いたわけだが、それは大きな間違いであったということをお詫びしたい。みくるさんを信じてあげられないなんてファン失格である。キモくない。
光はそこんところがよーくわかっていたらしく、管理官の兄に「みくるさんは殺していない!」と直訴していた。まったく・・・お前には勝てねぇよ・・・
そして、当の本人であるみくるも殺したなどとは思っておらず、仲間と共に真相を調べたところある病院にたどり着く。
しかし、ようやくみくるが殺したことになっている襲撃犯にたどり着いたと思ったら、時既に遅し。入れ違いに何者かによって殺され、それを以前出てきたファーストフロッグ姉妹によって逃がされてしまったのである。
私この敵なんだか味方なんだか分からない姉妹が結構好きだもんで、人知れず(・∀・)ニヤニヤしてしまったわ。特に真奈きゃわゆいよね。
で、当然そのときドンパチやらかしたため、ついに団長を始め愉快な仲間たち全員が謹慎処分となってしまう。
しかーし!!こっからがまた面白くなって来るんだなこれが。
謹慎処分なんて余裕で無視し、真相を求めてみくると光がファーストフロッグ姉妹を追うのだが、そういった行いを良く思わない警察上層部に追われる破目に陥ってしまうのだ。
得体の知れない黒服達に終われるみくると光。なんという熱いシチュエーションだろうか。
作者は私のツボを知り尽くしているとしか思えない。いのうえさんパネェっす。
真相を求めて敵を追いつつ、上層部から射殺命令まで下されるというピンチに陥っている2人の今後からますます目が放せないんだぜ。
なんだろう。何か雑誌の販促目的で書かれたレビューみたいだ。