ラブライブ! 2期 第11話(ネタバレ?あり)
時間が取れなかったのでちょっと前に観たのだが、いい年をしたおっさんがPCのディスプレイの前で無様に号泣する様は、客観的に見てさぞひどい光景だったろうと思う。
2期が始まってすぐの段階から、3年生の卒業については散々匂わせていたので、どう考えても避けて通る気はなかったのだろうが・・・。
いるかな!卒業!いるかな!!!
もう良いじゃないかと、アニメなんだから、現実世界じゃないんだから、サザエさん時空で良いじゃないか。
とはいえ、終わりがあるからこそ美しいみたいな部分もあるのは確かなわけで。そこんとこ非常に悩ましい。
やはり彼女たちのアイドル活動は、高校生の青春そのものであるからして、そうすると「卒業」「別れ」はどうしても必要となるのだろう。
ただ、私はμ'sをおしまいにするという、誰一人として得をしない終わり方はしないのではないかと密かに思っている。
今回ようやく「Snow halation」まで追いついたわけだが、まだまだ楽曲は残っているのだ。
その中で、「夏色えがおで1,2,Jump!」だけはまだ彼女たちだけ、ないし少しのバックアップでも演出が可能だろうが、「もぎゅっと“love”で接近中! 」から少し怪しくなってくる。
特に、「Wonderful Rush」に至っては、飛行場を使い、ジェット機にμ's9人のシルエットが描かれたものが冒頭に登場するのだ。
これはもう高校生だけでどうにかできるレベルを超えているだろう。いくら真姫ちゃんの家がお金持ちだとしても無理なものは無理である。
となると、考えられるのは大きな企業が背後に付いたのではないかということ。
つまり、「もぎゅっと」からか、もしくは「Wonderful Rush」からμ'sは事務所に所属しプロデビューしたということが考えられる。
2期の何話かで、卒業してもアイドルをやっているグループもあるという発言もあったことだし、そういうことも可能なのだろう。
このように考えると、次の回でμ'sがラブライブで優勝し、そのご褒美的な感じでプロデビューするか、もしくは、優勝したμ'sに事務所が目を付けるという流れは十分あり得るだろう。
また、それが無理だったとしても、普通に大学生になった3人が全員同じ大学に進学して、音ノ木坂高校と大学とに別れはしたものの、μ's続行という流れもなくはない。
とにかく!今やこれだけドル箱と化したコンテンツなのだから、もう少しおっさん達をニヤニヤさせて欲しいのだ。いやホントに。
「良い最終回だった!」と思えるような、終わりを感じさせない最終回を切に願っている。
・・・いや、冷静になって考えてみると、私は一体何を書いているのだろう。
おっさんのただの妄想と願望を感情のままブログに書くだなんて、しばらくして読み返したら頭を抱えそうな気がしてならない。