Lawless Area

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μ's 3rd Anniversary LoveLive!

ステルスマーケティングとは、マーケティングの手法のうち、それが宣伝であると消費者に悟られないように宣伝を行うことである(IT用語辞典バイナリより)。

ということで、ステマを疑われないよう先に宣言しておくがこれはレビューであると同時に宣伝である。同じようなファンには是非買っていただきたい!



普段このように宣伝することなど皆無な私が、ここまで推していることからもわかるように、私はこの作品がかなり気に入っている。

どれくらい気に入っているかというと、オタクでありながら、グッズはほとんどというか、一切買わない私が始めてそれっぽいもの(当該Blu-ray)を買った、というくらい気に入っているのだ。



私がこのラブライブ!という作品を知ったのは、典型的なニワカで大変恐縮だがアニメからである。

当ブログでも書いた事があるが、最初私がこの作品に抱いた感情はどちらかというと嫌悪感の方が強かった。

私は3次元であれ2次元であれ、アイドルという存在がどうにも苦手で、良いイメージを抱いていなかったのだ。

しかし、この作品を観て行くうちにキャラクター達の事が徐々に好きになってきて、気付けばどっぷりハマっており、そこから派生して中の人である声優さんたちが行っているライブにも興味を持つようになった、といった感じである。



でだ、普段だったらそこから中の人にも興味を持ち、今回で言えばそこからライブにも興味を示すも、そのうち気にかけなくなるというか、酷い話だが飽きてしまう事が多いのだが、今回はそうはならなかった。

何故か、それは声優さんたちがシングル曲のPVやアニメでキャラクターが踊っているのと全く同じものをステージ上で再現しているからだ。

あの「おお!アニメやPVで観たのと同じだ!!」という驚きと感動は、他で味わった事がない。

そしてその再現度もさることながら、何より、彼女たちのステージはとても楽しそう。

踊りながら歌う、というのは相当しんどいはずで、しかも、1曲や2曲ではなく、相当数の曲をこなさなければならないとなると、並みの体力では最後まで持たない。

そんな過酷なステージであるにもかかわらず、彼女たちは常にニコニコと笑顔を絶やさずパフォーマンスを繰り広げているのだから、尊敬の念すら抱いてしまう。



また、この3rdライブでは、PVやアニメで使われていない曲も振り付きで歌われているのだが、それがとにかく格好が良い。

特に「輝夜の城で踊りたい」と「WILD STARS」のステージ栄えのすることすること。

作品が作品なので、大体の曲はやはり『アイドル!』という感じの曲であり、どこか可愛らしかったりはつらつとした感じなのだが、この2曲はどちらもクール系なのでとてもライブが引き締まる。

この2つを観て、「ああ、やっぱり生で観てみたいなあ」と思ってしまったほどである。まあ、今では倍率がえげつない事になっているので当らないし、当っても流石に1人で観に行く気はしないので土台無理な話なのだが。



とはいえ、ここまでハマっているような、そんな相当好きな作品でも普段の私はBlu-rayを買うことはないのだが、そんな私の背中を押したのが、公式で流れているこの3rdライブの視聴動画である。

これを観たのが最後の決め手となり、今回買ったわけだが、半ば衝動買いみたいなものにもかかわらず、買って一切後悔しなかった。

ライブを観て分かるように、こんなにも自分が関わっている作品を愛している声優さん、作品を丁寧に作っているスタッフのためにも、是非このコンテンツが長く続けば良いなと思う次第である。

そのためには何と言っても金、凄く下品だが金を稼ぐ必要があり、だから私は冒頭で「買ってくれ!」と言っていたのだ。

もう良い歳した大人がここまで熱を上げるというのは、気持ち悪いのを通り越して恐怖すら覚えるだろうが、そこは一つ目をつぶっていただいて、ファンの人でまだ買っておらず少しでも興味を持った方は、是非とも購入して一緒にニヤニヤしていただきたい。