2012年春アニメレビュー(ネタバレあり)
もう夏アニメが1話始まってしまっているこの中で、果たして一体需要があるのかは微妙なところではある。
が、完全に自己満足だとしてもやらないと気持ちが悪いので、いや、やっても気持ち悪いけど、とりあえずいつも通りレビューを書いていこうと思う。
なお、開始時期に列挙されていて、終了したにもかかわらずレビューが書かれていない作品は途中で脱落してしまったということなのであしからず。
ストーリー:★★★★★
テンポ :★★★☆☆
ギャグ :★★★☆☆
萌え :★★★☆☆
作画 :★★★★☆
総合 :★★★★★
まず、最初にこのタイトルを聞いた瞬間、正直なところイロモノ枠というか、地雷臭がプンプンした。
で、実際見てみてもしばらくは何がしたいのか良く分からず、しかも肝心の主人公は中々海賊にならずでいつ切ってもおかしく無い状態だった。
しかし、そのあとも何とか我慢して見続けたところ、尻上がりに面白くなっていき、最終回直前の盛り上がりっぷりったらなかったものである。
今では最初の中々海賊にならないくだりでさえ、必要なことだったと思うようになっているほどである。
ということで、宇宙モノが好きで、茉莉香の気持ちのいい性格が気に入れば恐らく見て損の無い作品だと思う。
ストーリー:★★★★☆
テンポ :★★★☆☆
ギャグ :★★★☆☆
萌え :★★☆☆☆
作画 :★★★★★
総合 :★★★★★
いやー、超面白かった。最後はちょっと微妙だったけども。
友情モノが好きで、かつ音楽が好きならかなり楽しめる作品だと思われる。
たまに主人公の薫の性格が面倒くさいなーと思わなくもなかったが、とにかく千太郎が気持ちのいい性格をしているので全部帳消しにしてくれた。
そしてなにより、演奏シーンが格好いい。
セッションの雰囲気がちゃんと伝わってきて、見ていて心の内を揺さぶられるというか、なんともいえない気持ちになったものである。
ただ、冒頭にも書いたが終わりがなんだか駆け足で、登場人物の心理描写が今まで丁寧だった分荒く感じられたのが残念だった。
ストーリー:★★★★☆
テンポ :★★★☆☆
ギャグ :★★★☆☆
萌え :★★★★☆
作画 :★★★★★
総合 :★★★☆☆
ほとんど冒頭でヒロインが死んでしまい、ゾンビになって甦るというところから、父親との確執、幼馴染との三角関係等々、ストーリー展開が中々に面白かった。
正直最初はただの萌えアニメだろうと思っていたので、その意外性からぐんぐん引き込まれていったのだが・・・だが・・・。
最後の最後であの終わり方、あれではどんなに良くても手放しに褒めることはできないだろう。
もちろん、原作が未完なのできっちり終わらせることはできないのはわかるのだが、それにしても一応の収束をみせるなり、原作で丁度区切りの良いところで終わらせるなりしてほしかった。
あのなんともいえないふわっとした終わり方、最終回以外は面白かったこともあて2期を切望せずにはいられない。
ストーリー:★★★★☆
テンポ :★★★☆☆
ギャグ :★★★☆☆
萌え :★★★☆☆
作画 :★★★★☆
総合 :★★★★☆
ザ・中二御用達アニメといったところだろうか。
完全に非日常が描かれているので、現実感はもちろんないわけだがココのチームがまー格好いいのなんのって。
ただ、武器商人の話ではあるがやたら戦闘に巻き込まれるため、人がビックリするほど死ぬしたまにグロい。
そういう残虐な描写が苦手だとあまり楽しめないかもしれない。
ということで、蓋を開けてみたらこんなにも視聴作品が減ってしまっていた。
実はアクエリオンEVOLやFate/Zero 2nd、黄昏乙女×アムネジアなどはほとんど最終回直前までは見ていたのだが、どーにも最後まで見る気が起きず未だに積んでしまっていたりする。
そんな面倒くさがりな私が最後まで楽しく見られたところからも、モーパイはかなり秀逸な作品だったのではないかと。
さて・・・では夏アニメの1話を見る作業に戻るとしますかね・・・。多分また見終わるまで相当かかるだろうけど。