三拍子
ある日のこと、何気なしに流れていたCMに耳を傾けていたら、私のとても好きな雰囲気の曲がBGMで流れていた。
そのCMは松田聖子さん、小泉今日子さんが出演しているアスタリフトのCMで、使われている曲は「キャラバンの到着」という曲らしい。
私は当初、この曲に心惹かれたのは使用されている楽器の(どこか郷愁を誘う)音色によるものだと思っていたのだが、調べている過程であることに気付いてなるほどと納得した。
そう、この記事のタイトルにもある通り、この曲は三拍子。
そして、私はこの三拍子というリズムで奏でられる音楽が何故かとても好きなのである。
例えば、クラシックでいうと、私がエレクトーングレード6級に上がって初めて演奏した曲は「花のワルツ」だったし、いつだったかに発売された柴咲コウさんの「Glitter」という曲は今でも印象深い。
では、何故私はこんなにも「サンビョウシー、サンビョウシー」ってな具合で三拍子に心惹かれてしまうのか、どうにもこうにも解せないので思いつくままに理由を挙げていこうと思う。
- 大抵の曲が四拍子なので、他と調子が違うところにグッと来る。何故なら私は天邪鬼だから
- 三拍子の頭でイチニッサン、イチニッサンといった感じで、規則正しく刻まれる感じが心地よい
- 歌詞を乗せる際、詰め込まれることが少なく、全体的にゆったりとした曲になりやすいため、それが聴いていて楽
- 実は三拍子のリズムは、人にリラックス効果をもたらすリズムだった
- 前世、ワルツ専門のダンサーだった
どうだろうか、もし私同様「うおおおおおお!三拍子たまらん!!たまらんばい!!!」と何故か三拍子に変な執着をみせているような方がいらっしゃるのなら、(後ろ2つは置いておいて)どれか1つ共感できるような理由はあっただろうか。
正直自分で挙げておいてなんだが、この心の内から湧き出る衝動に、後付でなんとなく理由を考えた感が否めない。
もうこれは本能的なものと言っても良いのかもしれない、だったら理由書いてんじゃねーよって話だが。
ん・・・、今ふと思いついてしまったのだが、もしかして私が三拍子が好きなのは、ツイッターの自己紹介にもある通り、オタク、変態、ヒッキーと三拍子揃ったクズだからなのかもしれない。
三拍子つながり的な意味で。
い、いや・・・、決して書いていて上手いまとめ方が思いつかなかったからこんな感じで無理やり終わらせたわけではないよ、ホントだよ。