Lawless Area

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夏アニメレビュー(ネタバレあり)


さてさて、つい先日春アニメをプレイバックしたばかりではあるが、今度は新しく始まった夏アニメについてレビューを書こうと思う。

いやー、このレビューを書くために面白くなくても途中でリタイアできなかったので、途中何と戦ってるのかわからなくなったりして大変だったわー!

ということで、前置きはここら辺にしてさっそくレッツレビュー。



セイクリッドセブン


トーリー:★★★★☆
テンポ  :★★★★★
ギャグ  :★☆☆☆☆
萌え   :★★★☆☆
作画   :★★★★☆
総合   :★★★★☆


ちょっと懐かしい感じのする燃えアニメという感じだろうか、導入から次回への繋ぎまで、ベタではあるが安定した内容だったように思う。

何度も言うが私は若干の中二病を患っているため、こういう特殊能力系、特に主人公がその力を隠している設定なんかは大好物である。

よって少し甘めに評価しているかもしれないので、これよりハードルを下げて見ることをオススメする。



うたの☆プリンスさまっ♪


トーリー:★★★☆☆
テンポ  :★★★★☆
ギャグ  :★★★★☆
萌え   :★★★☆☆
作画   :★★★★☆
総合   :★★★☆☆


ギャグアニメである。

というのは嘘だが、ところどころ「いやどう考えてもおかしいだろwww」というような、シュールなシーンがあるような気がした。

これは恐らく乙女ゲー的な位置付けだと思うので、私のように「みゆきち可愛いよみゆきち」とか、「何だこれ!シュールすぎるwww」といった別の楽しみ方ができないと、男性にはちょっと辛い作品なのかもしれない。



■R-15


トーリー:★★☆☆☆
テンポ  :★★★☆☆
ギャグ  :★★☆☆☆
萌え   :★★★★☆
作画   :★★★★☆
総合   :★★☆☆☆


内容はほとんど皆無と言って良いと思われる。

恐らく主人公の丈途がヒロインである吹音の誤解をどうやって解き、その上で仲良くなっていくのかというのが見所だと思うのだが、ストーリー、ギャグ、共にいまいち感が拭えなかった。

が、タイトルの通り非常にエロいので、そういうのが好きな人にはたまらない作品かと。



異国迷路のクロワーゼ


トーリー:★★★☆☆
テンポ  :★★★☆☆
ギャグ  :★★☆☆☆
萌え   :★★★★★
作画   :★★★★☆
総合   :★★★★☆


湯音が可愛すぎて生きるのが辛い。

そう思った人も多いのではないだろうか、そしてそれがメインの作品であると言えるのではないだろうか。

テンポはちょっとゆったりしているが、異国に奉公に来た日本人の女の子と、その主人である気難しくも優しい青年とのやり取りは切り口が面白いし、とても心温まるものとなっていた。

癒を求めている方には是非見てほしい作品である。



魔乳秘剣帖


トーリー:★☆☆☆☆
テンポ  :★★★★☆
ギャグ  :★★★☆☆
萌え   :★★★☆☆
作画   :★★★☆☆
総合   :★★☆☆☆


おっぱいアニメである、以上。

冗談ではなく、本当にこれだけで全て説明が付くほどにおっぱいおっぱいしていたし、内容が突き抜けた作品だった。

規制が酷く、画面の大半が光で覆われるなんてこともあり、正直これ地上波でやる意味あるの?と思わなくも無いが、エロい!喘ぎ声たまらん!!という人は見続けられると思う。



快盗天使ツインエンジェル


トーリー:★★★☆☆
テンポ  :★★★☆☆
ギャグ  :★★☆☆☆
萌え   :★★★★☆
作画   :★★★★☆
総合   :★★☆☆☆


あれ?俺90年代にタイムスリップしたっけ?

と思わず勘違いしてしまうほどに、どこか懐かしいテイストとなっている作品だった。

何気に声優陣は豪華だったりするので、そういう点で楽しめる人は良いが、それ以外にはちょっとしんどいかもしれない。



ゆるゆり


トーリー:★★☆☆☆
テンポ  :★★★★☆
ギャグ  :★★★☆☆
萌え   :★★★★☆
作画   :★★★☆☆
総合   :★★★☆☆


作品の雰囲気はみなみけに似ていると思われる。

テンポは良いのだがギャグにムラがあり、笑いのポイントで素直に笑えるところとそうでないところの差が激しかった。

あと声優さんの演技が若干気になってしまい、笑いに集中できなかったのも個人的には残念である。



森田さんは無口。


トーリー:★★★☆☆
テンポ  :★★★★☆
ギャグ  :★★★☆☆
萌え   :★★★★★
作画   :★★★☆☆
総合   :★★★☆☆


森田さん可愛いなぁ、花澤さん可愛いなぁ、というアニメである。

正直3分くらいしかないので、この作品の関係者を憎んでいる、とか、中の人で嫌いな人がいる、とかよっぽどの理由が無い限りは、別に見続けても損は無いのではないだろうか。



神様ドォルズ


トーリー:★★★★★
テンポ  :★★★★☆
ギャグ  :★☆☆☆☆
萌え   :★★★★☆
作画   :★★★★☆
総合   :★★★★☆


まずOPで引き込まれ、導入のつかみから一転して普通そうな主人公の日常という展開にワクワクし、ヒロインの可愛さにニヤニヤし、詩緒の可愛さに更にニヤニヤし、案山子って何だろう?と続きが気になる、そんな作品である。←なげーよ

とりあえずはストーリーの展開、テンポ、ヒロインの可愛さをしっかりと押さえてきているので、今後が楽しみな作品と言えるのではないだろうか。



にゃんぱいあ


トーリー:★★☆☆☆
テンポ  :★★☆☆☆
ギャグ  :★☆☆☆☆
萌え   :★★☆☆☆
作画   :★★★★☆
総合   :★☆☆☆☆


なんというか、どちらかというと小さなお友達向けの作品のような気がする。

これも4、5分という短い時間なので見ていてもそこまで苦痛ではなかったが、アニメーションも一昔前に流行ったフラッシュのような感じだし、ストーリーも小さい子がキャッキャするような展開だった。

EDだけ妙に浮いている、そんな独特の作品である。



BLOOD-C -ブラッドシー-


トーリー:★★★☆☆
テンポ  :★☆☆☆☆
ギャグ  :★★☆☆☆
萌え   :★★★★☆
作画   :★★★★★
総合   :★★★☆☆


まず何よりもテンポがおっそい。

往年のドラゴンボールの引き伸ばしを見ているような、そんな気分になるぐらいダラーッとしていたように思える。

内容はまだ始まったばかりなのでこれから見えてくるだろうから良いとして、主人公である小夜の覚醒前、覚醒後の切り替わりの様子をもっとわかりやすく描いてくれれば尚良かったかなーと。

あと、戦闘シーンももう少し迫力があったほうが良いというか、バッサバッサと切っていく感じの方が爽快感があって良いような気がする。



うさぎドロップ


トーリー:★★★★★
テンポ  :★★★☆☆
ギャグ  :★★☆☆☆
萌え   :★★★★★
作画   :★★★★★
総合   :★★★★★


うんこ爆弾!!

テンポはちょっとゆっくりかもしれないが、とにかく心が温かくなる作品で、見終わった後の余韻がとても良い。

主人公である大吉はとても良い人だし、りんもやたら可愛いし、背景というか街の景色も独特のタッチで描かれており、作品の雰囲気にピッタリ合っているしで良いところが多い作品だと思う。

原作も完結しているようなので、どう綺麗にまとめてくれるのか今から楽しみである。



■NO.6 - ナンバーシックス -


トーリー:★★★★☆
テンポ  :★★★☆☆
ギャグ  :★☆☆☆☆
萌え   :★★★☆☆
作画   :★★★★☆
総合   :★★★★☆


ホモじゃない、ホモじゃないはずだ。

何となくシリアスな雰囲気のあるこの作品、なにやら街に隠された秘密があるようで、今後の展開が気になるところである。

恐らくストーリー重視の作品だと思うので、最後にどうまとめるかで作品の出来が決まるのではないだろうか。



まよチキ!


トーリー:★★★☆☆
テンポ  :★★★★★
ギャグ  :★★★★☆
萌え   :★★★★☆
作画   :★★★★☆
総合   :★★★★☆


流れが非常にわかりやすく、テンポもいいため考えず楽に見られる作品となっている。

ところどころに有名な作品のネタが登場したり、オリジナルの笑いがちりばめられているので、その作者の笑いポイントにハマれば楽しく見られるのではないだろうか。

あとエロも少しあるので、そういうのが好きな人も楽しく見られると思う。



輪るピングドラム



トーリー:★★★★★
テンポ  :★★★★★
ギャグ  :★★★★☆
萌え   :★★★★★
作画   :★★★★☆
総合   :★★★★★


わからない、よくわからないのだが、何故か惹かれてしまう。そんな作品だった。

どうやら妹の余命を延ばすために兄弟2人が何かをしていくのだろうが、1話からはこの先どうなるのかが全く読めなかった。

そしてなによりいきなりの「生存戦略〜♪」に戸惑いを隠せなかった。

冷静になってみるとただ置いてきぼりをくらっているだけのような気もするが、それでも続きが気になってしまうあたりに魅せ方の上手さを感じる。

あと陽毬とペンギンが可愛くてどうすれば良いのかもよくわからない。



いつか天魔の黒ウサギ


トーリー:★★★☆☆
テンポ  :★★☆☆☆
ギャグ  :★★☆☆☆
萌え   :★★★★☆
作画   :★★★★☆
総合   :★★★☆☆


前半はやたらテンポが悪く、気を抜くと見るのを断念してしまいたくなるのだが、後半の急展開からはサクサクと物語が進んでいったので何とか最後まで見ることが出来た。

主人公である大兎とヒメアが幼い頃に交わした契約みたいなものが、月光やその他の似たような人々にとって邪魔であり、これから2人は色々と攻撃を受ける、とかそんな感じなのだろうか。

設定や背景がいまいちわからず、ゴールも見えないので早いところそこら辺を提示してくれると、今後もっと見やすくなるのではないだろうか。



ロウきゅーぶ!


トーリー:★★★★☆
テンポ  :★★★★☆
ギャグ  :★★☆☆☆
萌え   :★★★★☆
作画   :★★★★☆
総合   :★★★★☆


最初見た時はただのロリコン御用達アニメかと思ったのだが、雰囲気的にはバスケットの方もしっかり描いてくれそうな感じが見て取れた。

そうすると恐らく弱小だったチームが、コーチである昴の手によってどんどん強くなっていく、という話になると思うので、そういうスポ根的な流れが好きな人は楽しく見られるのではないだろうか。

あともちろんロリコンの皆さんも、楽しく見られること請け合いである。



■BLADE


トーリー:★★☆☆☆
テンポ  :★☆☆☆☆
ギャグ  :☆☆☆☆☆
萌え   :★★☆☆☆
作画   :★★★★☆
総合   :★★☆☆☆


声優陣が豪華で、何というかしっかり作っている感じはするのだが、なにぶん全体的に雰囲気が暗いのとテンポが遅いせいで見ていて退屈してしまった。

主人公もどちらかというと脇役のような感じがしてしまい、個人的には余り魅力的に映らなかったのも上記のように感じた理由の1つだと思う。

戦闘シーンはそこそこ迫力があったので、今後の展開次第ではもう少し評価が上がる可能性はあるだろう。



ダンタリアンの書架


トーリー:★★★☆☆
テンポ  :★★☆☆☆
ギャグ  :★☆☆☆☆
萌え   :★★★★☆
作画   :★★★★☆
総合   :★★★☆☆


ダリアンがとても可愛いのです、以上。

トーリーは別段珍しいものではなく、原書によって引き起こされる怪異を主人公のヒューイとダリアンが解決していくというような流れになると思われる。

テンポは結構ゆっくり目で、最後にヒューイが事を収める時にする朗読がずっと同じ調子なら、見ていてちょっと辛くなってしまうかもしれない。

ということで、ダリアンにハマれば見続けられる作品なのでは無いだろうか。



猫神やおよろず


トーリー:★★★☆☆
テンポ  :★★★★★
ギャグ  :★★★☆☆
萌え   :★★★★★
作画   :★★★★☆
総合   :★★★★★


正直なところ1話を見るまでは「はんっ、どうせくだらない萌えアニメだろ?」と生意気にも斜に構えていたのだが、見てみたところあらビックリ、意外に楽しく見ることが出来た。

テンポもいいし、ゴールがなんなのかは良くわからないが、流れ自体はわかりやすく、笑いどころもある。

また、出てくるキャラクターがどれも可愛らしく、なんだか見ていてとてもほんわかした気持ちになった。

期待値が低かった分高評価に繋がったのかもしれないが、それを差し引いても中々に良い作品だと思われる。



神様のメモ帳


トーリー:★★★☆☆
テンポ  :★★☆☆☆
ギャグ  :★★★☆☆
萌え   :★★★☆☆
作画   :★★★★☆
総合   :★★★☆☆


1時間通して見て、良くも悪くも普通という印象を受けた。

NEET探偵というくらいなのでもちろん推理するわけなのだが、肝心の謎の部分にそこまでのパンチが無かったように思える。

また、作者はNEETに何かこだわりを持っているのだろうが、余りにも強調されすぎて少し食傷気味になってしまった。

キャラクターもそこまで魅力的な人はいなかったし、1時間だったからかもしれないがテンポも結構遅かったので、今後も推理部分に引き込まれるポイントが無ければ見るのが辛くなってきてしまうと思う。




とこんな感じでいつも通り偉そうにレビューを書いたわけだが、もちろんこれはあくまで私個人の意見である。

しかも、以前も言ったとは思うが私はストーリーを重視する傾向にあるので、総合評価が若干ストーリーの面白さに引っ張られている恐れがある。

一番良いのはやはり自分の目で1話を見てみることだと思うので、このレビューを読んで興味が沸いた作品があってまだみていないのであれば、是非1度見てみていただきたいと思う。

ちなみに、私が今期で1番楽しみにしている作品は「うさぎドロップ」である。いや、ロリコンじゃないけどね。