Lawless Area

誰に向けるでもなく情報をお届けするブログです

夢のような教材


豊崎愛生さんが朗読してくれるCD付き日本史参考書を早くもフラゲした人が現れる


今の受験生は恵まれていると思う。

この記事を読んで初めて知ったのだが、何と声優の豊崎愛生さんが朗読してくれるCDが付いている参考書が発売するとのこと。

私が受験生の時はひたすら赤シートで隠してウンウンうなりながら暗記していたものだが、これなら簡単に覚えられるに違いない。

だってあいなまさんだよあいなまさん!

こんなもん嫌々ではなくめっちゃノリノリで聴くっちゅーねん!!

移動中の電車の中ではもちろんのこと、ちょっとした空き時間や果ては寝る前なんかも聴いてしまうに違いない。

で、いつの間にか一言一句違わず暗記してしまうというわけだ、何とお手軽な勉強法だろう。



が、しかし、私のような隠れオタには同時にリスクが付きまとう。

まず通学中、友人とばったり出くわし以下のような会話になったら死ねる。


友人「おー、おはよう。今何聴いてんの?」
私「お、おはよう。えっとね、参考書についてたCDだよ」
友人「へー、それ覚えやすいの?ちょっと聴かせてよ」


この後のうまい逃げ方を私は思いつくことができない。


そして次に休み時間や塾などでテキスト(カバーでガード済み)を開こうものなら・・・、


友人「おっ、何々日本史?俺苦手なんだよなー、その参考書って覚えやすい?」
私「そ、そうだねー、俺としては結構覚えやすいかな(なんてったって声優さんが読んでくれるし)」
友人「おお!ちょっと見せてもらって良い?っていうかどこの参考書?」


詰んだ・・・、こうなるともう発覚することは必至であり、その日のうちに学校や塾のクラスメイトからなんともいえない眼差しで見られるようになるのだ。

思い返せば私がちょうど受験生だった時、もえたんという私にピッタリの英単語帳が出たが、本能的に危険を察知したのか買わなかったもんなあ・・・。

やはり、何かを得るということは、同時に何かを失うということでもあるということか、深すぎる。



そんな勉強だけではなく、人生の教訓まで教えてくれる「ゴロ合わせ朗読CD付 日本史まるごと年代暗記180」、興味が沸いた方は購入してみてはいかがだろうか。