Lawless Area

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な、なんだってー!


私は「音楽が無いと生きていけないの(笑)」というくらい、移動中ずっと音楽を聴いている。

そのせいかどうかはわからないが、まだそこそこ若いのに耳が悪くなってきている気がするし、無駄に声がでかい。

いつだったか駅のホームで音楽を聴いているときに母に話しかけられ、「え?」と聞き返したその声のでかさに前にいたおばちゃんがビックリして振り向いた、なんてこともあった。ゴメンよおばちゃん。


そんなわけだから、せめて耳に負担をかけないようにとイヤホンの形状には気を使っている。

具体的には耳に埋め込むような「挿入型(カナル型)」ではなく、ただ耳にそっと入れる優しさの溢れた「イントラコンカ型(インナーイヤー型)」を好んで使っていた。

のだが、何とこの認識が間違っていたのだ。私、ただ今ショックを隠しきれません。


ソース:イヤホンの使用が聴覚に及ぼす影響についての調査結果【概要】


この概要によると、イントラコンカ型は外の騒音に左右されやすく、外が五月蝿ければ五月蝿いほど大きな音で「シャカシャカ」してしまうらしい。

言われてみると私も地下鉄に乗っている時、ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・というトンネル内の喧嘩を売っているかのような音に対して、上等だオラァ!と音量を上げていた気がする。

で、次の日家を出る時につけたら「うるせー!」となっていたようないなかったような・・・。


思えば確かにちゃんと調べもせず、「耳の中に埋め込む=音が外に逃げない=鼓膜絶叫」と勝手に思い込み、カナルを避け続けていた節がある。

これをもしミサワさんのように、


「俺さー、耳に気を使ってるからイヤホンにはこだわってんだよねー」


なんて周囲に言っていた日には、恥ずかしすぎて二度とご機嫌なナンバーを聴けなくなっていたかもしれない。


というわけで、今度早速カナルを買ってきて、したり顔で「このタイプの方が耳に優しいんだってさ」と周囲に言ってやろうと思う。