伝説の勇者の伝説 第10話「夕暮れ」(ネタバレあり)
もうそろそろ定着したかなと思っている、忙しい人のための3行説明。
正直3行では何がなにやらといった感じだと思うので、もう少し詳細に渡って書いていく。
先週なんだか大変なことになってしまったライナ。
周りにあるものを手当たり次第に破壊し、荒野と化したこの場所でフェリスだけがライナを見捨てなかった。
覚醒したライナの攻撃をことごとく避け、最後はライナの意志にすべてを託す。
お前は化け物なんかじゃないと叫ぶフェリスの言葉が届いたのか、フェリスを殺そうとする手を緩め、その隙にフェリスはライナの眼を閉じ覚醒は終了した。
何このやりとり、完全にニヤニヤタイムじゃないか。
見方によって命がけのキャッキャウフフにも見えなくは無いが、きっとお辛かったんでしょうな。
場面変わってエスタブール。
シオンはこの件の報告を受け、その他にも色々仕事をしているようで相変わらず働きづめのよう。
そんなシオンを心配し、エスリナ、カルネ、クラウが続々と集まりシオンに注意する。
と、そこに前々回の私的メインヒロイン、ノアが現れクラウとノアのニヤニヤタイムへ突入。
そんなほんわかした空気を一瞬でぶち壊すかのように、また台風の目であるミランが現れる。
邪魔な貴族どもを一掃しろというミランの提案に、シオンは難色を示すが、恐らく最終的にはやってしまうのだろう。
そしてまたクラウとノア。
星空の下で「あなたのような人がエスタブールにいてよかった」という死亡フラグを立てていたかと思ったら、案の定変な奴らに襲われ服をひん剥かれる。
叫べば人質だか捕虜だかになっている反乱軍の仲間を殺すと脅され、何もできなかった彼女の心の声が、“何故か”クラウには聞こえたらしく引き返すクラウ。
そして危機一髪助け・・・、られたかは非常に微妙。
助けに行くまでのタイムラグと、男どもがただ服を脱がしてはいおしまい、ってねぇ?
そんな微妙なところでまた場面変わって、ライナとフェリス。
いつものやり取りの中にもなんとなくいい雰囲気というか、絆のようなものが見て取れ何となくニヤニヤしてしまう。
と、そこに幼女を襲う男2人組みというベタな展開が。
助けてみるとアルアを助けてと懇願してくる幼女。
またまた場面変わってエスタブール。面倒なのでAパートとBパートで分けて欲しい。
何とか命だけは助かったらしく、事なきを得たようだが首謀者が恐らくシオンを良く思っていない貴族だろうということで、いよいよミランの提案が現実味を帯びる。
この展開、完全にミランが仕向けたとしか思えないと思っていたら、流石に聡明なシオンもそのことに気付いたらしくミランを問い詰める。
と、今回“は”私の与り知らぬところで事が起きたというミラン。
うむ、良い感じの悪っぷりである。
こうしてまた色々と事態が動き出したような感じがするが、相変わらずゴールが全く見えないのが不安を掻き立てる。
いっそエスタブールの政治の話は放っておいて、ライナの遺物集め&眼についてだけやった方がわかりやすいような気もしないではない。
事実来週はどうやらライナと同じような境遇にある、アルファ・スティグマの少年、アルアと出会いライナが何かしらのアクションを起こすらしいし。
何だかどんどん複雑になってきたが、とりあえずライナ×フェリスと、クラウ×ノアのニヤニヤタイムがあればもう良いや。