GIANT KILLING #21(ネタバレあり)
忙しい人のための3行説明。
- ETUの勝ちフラグ乱立
- しかし窪田が2点目を決める
- そのまま前半終了するも来週反撃ありそう
今回は窪田の掘り下げが半端じゃなかったので、これで十分なのだが一応内容をもう少し細かく見ていく。
どや!先制じゃあ!
ということで、先週の最後にゴールを決められてしまったETU。
ダルファーは前半17分という良い時間に先制できたことで調子に乗っているが、どう考えてもこのあと逆転されるのは明らかである。
勝ちに勝って勢いのある大阪という描写、対大阪用の練習をするETU、試合を見ている記者のありがたいフラグetc...
そんなことを知る由もない気の毒なダルファー、無邪気に喜ぶ姿を見ているととても悲しくなってくる。
とはいえすぐにETUに流れが来るわけもなく、中々主導権を握れない選手一同。
せっかくハウアーに競り勝ちボールをクロが奪ったのに、窪田がセカンドボールを根こそぎ取っていくので大阪の攻めが終わらない。
その窪田、心ここにあらずという感じでサッカーをやっているのがとても気持ち悪いのだが、戦っている選手たちはどう思っているのだろうか。
こんな感じで終始攻められ続け、またゴールを奪われそうになるが、ドリのファインセーブにより辛うじて危機を乗り切るという有様。
しかし、まだまだ焦らす。
ETUの反撃はまだらしく、ここからスーパー窪田タイムが発動。
日本代表の監督であるブランは彼を褒め、達海は大阪の攻撃の核が彼だといい、ダルファーはどや顔。
窪田自身もスポーツ漫画でよくあるハイ状態というか、サッカー楽しいなー状態となっており、完全に自分の世界。
マークしているスギなど眼中にない様子で、自らボールを貰いシュート、まさかの2点目である。
ぶっははっ!ははっ!はははっ・・・。
奇妙な笑い方をしながら喜ぶ窪田と、彼の活躍を喜ぶチームメイト&監督ダルファー。
完全に勝ちムードになっているが、今までの胸焼けするほどの勝ちフラグからこのまま終わるとは到底思えない。
が、ここまで勢いがあって、窪田が普段よりコンディションがよくて、2点も決められて、前半終わってという状況で果たして逆転できるのか。
できます、なぜなら予告で達海が反撃するって言ってたからね!
余りにもべたべたな展開だが、ベタこそ王道、次回が非常に楽しみである。