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アマガミSS 第8話「棚町薫編 最終章 シンテン」(ネタバレあり)


忙しい人のための3行説明。

  1. 薫とクリスマスデート
  2. 告白して両想い
  3. 家まで連れ込んでキス止まり


本当にこれだけで説明し尽くしたので本日はこれで終了、でもいいのだが一応本編をもう少し見ていく。


はいクリスマスクリスマス。

最終章ということで薫ルートも終盤に差し掛かっているわけだが、いまいち素直になりきれない2人。

周りの友人の後押しにより2人きりになったところで、意を決してクリスマスのデートに薫を誘う純一。同じ純一でも石田の方とはえらい違いである。

一方の薫、無駄に一回落胆させるというバラエティのCM前のようなことをしたところで、断ると話がすすまないこともあり当然OK。

前回まででデートに誘うフラグを立てるにまで至っていたかは正直疑問なのだが、恐らくこの1週間で2人は更に仲を深めたのだろう。


さて、クリスマスイブ当日。

かなり遅れて来るという過去のトラウマを刺激したところで、今度は純一の気分を盛り上げるという薫の様子に、恋愛の定石である押して引いての縮図を見た気がした。

そんな2人というか薫が選んだデート場所は、前に一応伏線として話題に出していたポートタワー。

高所恐怖症の純一は何とか回避しようと散歩に誘うが、結局薫に引っ張られてエレベーターで絶叫。

しかし、その高所恐怖症を肴にイチャイチャする2人の姿に、一体何人の視聴者が“バカップル”の5文字を連想しただろうか。

何でしょう、ものすごく悔しいです。


それに加えて雪が降りだしホワイトクリスマスに。ちくしょう。

こうして最高の舞台が整ったところで、薫による告白タイムが始まる。

はい、晴れて両想いとなり、周りの客も空気を読んだかクリスマスイブにデートスポットで2人きりとなり、展望台にてキス。

そしてまた都合よく薫の家方面の最終バスがなくなっており、自分の家に招き入れることに成功する純一。やはりその名前は伊達じゃないらしい。

何故か美也に隠れてコソコソと部屋に連れ込んでいるのだが、これはどう考えても邪な考えがあるとしか思えない。


しかしそこは腐っても地上波、2人で一緒に寝た後馬乗りになった薫からキスをしてくるも異常に長い。

信じられるだろうか、キスをしながら寝る女がいるということを。

結局それ以上何かあるわけでもなく、雑に落としたところで最後の一枚絵に「〜fin〜」の文字。

どう見ても(ry



正直なところあと1話分は欲しかったのだが、後に控えているヒロイン達を考えると仕方がなかったのかもしれない。

それにしても最後の展開は雑すぎやしないだろうかと思っていたら、どうやら本当に大人の事情によりカットしたらしい。

それをあえてTwitterでつぶやく辺り、DVDを買わせようとする大人の汚い一面を見た気がした。