Lawless Area

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伝説の勇者の伝説 第8話「エスタブール反乱」(ネタバレあり)


調子に乗ってまたまた3行で説明してみようと思う。

  1. エスタブールが反乱し、そのトップは超絶美少女の姫様
  2. 実は反乱自体ミランの画策で、反乱軍にも内通者
  3. 最後は姫様の機転により何とか丸く収まる


はい、それではもう少し細かく見ていくことにする。


先週の失敗をライナのせいと断言し、フェリスが大量の団子を買わせるといういらない描写が済んだところで、問題のエスタブールの反乱の話へ。

おっさんたちが顔をつき合わせ「ねえ、どうしようか?」という話し合いをするも、各自の思惑が錯綜し醜いったらない。

そんな中反乱の原因がミランだと見抜いたシオンは、鎮圧を買って出たミランを華麗にスルーしクラウに鎮圧を命ずる。

しかしミランにお咎めはなし、こんなことを続けていればいつか足をすくわれるのは明らかであり、3次元から生暖かい目で見守っている私も思わず心配してしまう。


一方問題の反乱軍。

指揮しているのは超絶美少女である王女ノア・エン。

余りの美しさに私の反乱軍が一向に鎮圧してくれないのだが、同様にこちらの反乱軍もまた一歩も引く気はないらしい。

しかし、クラウのチート級の強さにより早くも不利な状況になり、どう考えても引き時なのに周りの馬鹿どものせいで判断を誤る姫様。


苦肉の策として側近から出た「民を人質に取り交渉大作戦」というゲスな案も、それを無視して攻撃するローランド側の所属不明の部隊のせいで効果を望めず、更に追い詰められる反乱軍。

そんな中交渉という名の降伏を決意した姫様だったが、そこに空気を読まずに登場するミラン・フロワード。

その場を何とか逃げた姫様とその側近だったが、その側近がミランと通じており内通者だったらしい。

絶望する姫様、嗚呼おいたわしや。

信じていた側近が出世欲に取り付かれたカス野郎で、姫を殺して国をのっとると言い出し絶体絶命になるも、協力者であるはずのミランが現れ首から上をパックリ。

とはいえ別に助かったわけではなく、ハンターが側近からミランに変わっただけなのだが、そこに正義の味方クラウが現れミランと対立する。

このままでは確実にクラウは死んだだろうが、最後は姫様のカリスマが発動し、民を説得するから戦うのをやめろと言う。



今回はミランの危険性と姫様の可愛さがメインの話であり、完全にライナ達は蚊帳の外だった。

その埋め合わせとして次週はたっぷりとライナ&フェリスのやり取りが見られるらしいが、どうかもう団子の件は控えてはもらえないだろうか。

どんなに押したところで、もう“だんご3兄弟”の時のようなおかしなブームはもう来ないだろうしね・・・。