屍鬼 第7話「第弑魑話」(ネタバレあり)
毎度毎度OPの入り方が不気味なこの作品、今回もまた3行で説明してみようと思う。
- まさお蘇生
- 夏野、敏夫、かおり、昭の4人が原因に気付き始め裏を取ろうとする
- どうなる次回
では、もう少し内容を詳しく見ていく。
先週確実に死亡フラグを立てた姉弟だったが、夏野が何故かタイミング良く現れ緊急回避。
村の異変に気づく者同士で話し合うに、「起き上がり」がどうも怪しいという結論に達する。
そんな起き上がったとも取れる人(?)の一人である新人類正雄。
先週死んだはずだったのだが、何故か目を覚まし棺を中からカリカリカリカリ・・・
土葬のおかげで助かってはいるが、埋められているため出るに出られない。
その為誰かが気付くまでやることがないのか、死ぬまでの回想シーンへ突入。
司書のおっさんとの誰も得しない回想シーンが終わると、秋葉原とコミケ以外では浮きに浮く髪型である猫耳の兄ちゃん(辰巳)が正雄の棺を掘り起こし、やっとこさ外に出られた正雄。
まさか犠牲者側の心情まで描かれるとは思っていなかったが、ここから起き上がった者達がどんな状態なのかが徐々に明らかになってくる。
〜起き上がった人用ガイドライン〜
- しゃべるときは息をするようにすると声が出る
- 心臓に杭を打たれたり首をはねられたりすると死ぬ
- 日光を浴びると焼け爛れて死ぬ
- 人の血液がお食事
最後の情報によって「食事→死」という負の連鎖が続いているというわけらしい。別の動物の血にしてはもらえないのだろうか。
そんなおかしな現状に気付いた夏野、かおり、昭は恵の墓を暴くことで事の真相を確かめようとする。
一方、医者の敏夫もまた起き上がりの存在を確信しており、入院させた患者を寝ずにガードすると言い出す。
突然大の大人がそんなことを真剣に言うものだから、その発言を受けて完全に引いている静信。
そんなこんなで次週、ようやく焦らしに焦らした急展開の予感がするわけだが果たして夏野たちはどうなってしまうのか。
また、敏夫は自身の考えを無事に証明し、静信からキ○ガイ認定されるのを避けることができるのか。
次回に期待。