RAINBOW 二舎六房の七人 CRIME 20「Vocation」(ネタバレあり)
PCが壊れたため間の話は端折るが、ジョー編が終わり今回はキャベツ編である。
忙しい人のためにざっくりまとめると、
- 人生に迷うキャベツ
- 暴力団に入り
- プロレスラーになる
という内容だった。
では、余りにも意味不明だろうからもう少し内容を見ていこうと思う。
前回ジョーのピンチを救ったマリオたちは、めでたく暴力団からのスカウトを受ける。
首を縦に振らないと次の瞬間首から上が床に転がりそうなので、私なら断れないと思うが、やりたいことがはっきりしているマリオとスッポンは勇敢にも断る。
しかし、そんな中生き方を迷っているキャベツだけがグラグラと揺れる。
で、メグとヘイタイのフラグが立った後、人生に迷っていたキャベツは暴力団で男を磨くと宣言。
それを聞いたスッポンとバレモトは引き止めるために、別の仕事をやらせようとするが、2人の言いなりになってフーテンのキャベツになったところで、やりたいことを見つけたことにはならないんじゃないだろうか。
結局それも上手くいかず、暴力団に入り雑用を申し付けられるもこれがまたことごとく上手くいかない。
そんな中、キャベツの教育係である目つきの悪い田中が殴りこみにきた族にいきなり日本刀でばっさりいかれ、そこにキャベツが鉢合わせる。
普通なら確実に死ぬと思うが、その後どうなったかわからずしばらく消息を絶つも、生きていた田中によってキャベツがどうなったのか把握するマリオたち。
キャベツ、人生に迷いすぎだ。
そこにはプロレスラーとしてテレビ画面の中で頑張るキャベツの姿が・・・。
事の真相はというと、あの時カウンターで襲撃者をのしピンチを脱したが組に救急車を呼び、結果ガサ入れされ組長に殺されかける。
が、側近らしきダンディな組員が処分をかって出て、処分すると見せかけキャベツにプロレスラーという職を紹介し、事なきを得たというわけである。
やりたいことが見つかったようでなによりだが、このアニメを見てキャベツのように人生に迷った若者が暴力団入りを決意するなんてことになりそうで怖いなと感じた話だった。