世紀末オカルト学院 第1話「マヤの予言」(ネタバレあり)
ジャンル:ストーリー・ミステリー・ギャグ
また・・・、キワモノ系か・・・。
今期はやたらゾンビだの、妖怪だの、オカルトだのという似たような(といったらその道の人に失礼かもしれないが)テーマが多いような気がする。
この作品の舞台は、1999年、長野県松代にある日本のピラミッド“皆神山”にそびえたつ私立ヴァルトシュタイン学院。
そこの学長が死に、何故かその葬儀が学院で行われ、そのためにやってきた一人娘である神代マヤがこの物語の主人公のようである。
で、恐らくこのアニメはシナリオがメインで、父を変えてしまったオカルトを憎むマヤが学院を潰そうとするも、その過程でこの通称「オカルト学院」にまつわる秘密が明らかになってきて・・・みたいな感じかと。
最初に主人公が何をしたいかをはっきりとさせたのはとても良いと思うし、要所要所で見られるシュールな笑いにはセンスを感じずにはいられなかった。
また、終わりに続きが気になるように引きを作っているのもとても良かったのだが、余りにも伏線というか気になるところを作りすぎているような気もした。
オカルトというテーマと、シリアスな中に組み込まれた笑いが気に入ったのならば、視聴を続行しても良いかと思われる。
ということで、75点。