GIANT KILLING #12(ネタバレあり)
なんだか回を重ねるごとに先週のあらすじ的なものの時間が長くなっている気がするが、おかげでどこで終わったのか思い出せたのでよしとしよう。
そう、先週は椿覚醒フラグで終わったのだ。
で、一旦それは置き、ゼウベルトとカルロスのやり取りへ。
試合中にこんなに長く会話してても良いのだろうか、というかその間は実質9人でプレーしているわけで、普通そんなことやったら点入れられると思うのだが。
という細かいツッコミはさておき、カルロス曰く彼からゼウベルトにパスが通ることで攻撃のリズムが作られていたのに、今回はそれがことごとく防がれていたから点に絡まなかったらしい。
それを踏まえ、カルロスはいつもよりゼウベルトの近くでプレイするようにし、ゼウベルトにつながるかと思ったら裏をかいて最後はペペ。
おっと、これで点が取られてしまうのか!?と思ったら、実はそれを達海は読んでいたらしく、ミーティングでその対策をしていたよう。
そして読みどおり清川がペペへのパス(“ペペ”へのパスって続けて書くと読みづらいですな)を防ぎカウンター。
そのままパスを繋いでゴールするもキーパーにはじかれ、そこを後ろから走ってきた椿が!!
アニメで鳥肌とかいっちゃう奴って・・・と思われても仕方が無いが、この展開は鳥肌立ったわ(笑)
先週からの椿に対する演出はこれがやりたかったからなのねん。
そんな椿のナイスゴールにチームメイトも大喜びで、修学旅行などで男子中学生が良くやる行為、上にどんどん重なっていくというパフォーマンス(?)を見せる。
いや、子供ならまだしも大人でしかも筋肉ガチムチの男どもが重なっていくって、そんな人たちが上に、そんなにたくさん乗ったら、本当に死にます。
とはいえ、こういう描写を見るとチームが一つにまとまってきているなあと思わずにはいられない。
そしてここで椿と達海との回想シーン。
随分椿に対する思い入れが強いようですな。
一方、そんな良いムードとは対照的にグランパレスは最悪なムードに。
ゴールのきっかけになったカルロスからペペへのパス。
あの時実はフリーだったにも関わらすパスをもらえなかったことで、ずっとイライラしていた板垣がマジ切れしてしまう。
結果として何が何でもゴールを決めてやると、めちゃめちゃお燃えになっておられるのですが、終わりの方でこの展開ってすごく嫌な予感がする。
っていうか結果はまた次週に持越しとかこの試合に何話かけるんだよ。
実際のサッカーの試合時間よりかかっているんじゃなかろうか・・・
予告からすると椿が追加の1点を決めそうだけど、それで決着がつくことを切に願う。
しかし椿、愛されてるな・・・