けいおん!! #11「暑い!」(ネタバレあり)
季節は夏、タダでさえ暑いにもかかわらず、熱を発生しやすい楽器を演奏し汗だくの5人。
この汗だくの女子高生を見てエロスを感じてしまった私は、もう戻れないところまで来てしまったのかもしれない。
そんな変態の熱い眼差しも相まってか、余りの暑さに案の定というか一番ダメそうな唯がダウンしてしまうのだが、そこにそっと水を差し出すあずにゃん。
男なら暑さに加えてテンションが最高潮に達し死ぬこと間違いなしのこのシチュに、女性である唯も感動したようでいつものようにすりすり。
暑さのおかげだろうか、注意する様子もなくされるがままのあずにゃんもまた一興であった。
なおも暑い状態が続く軽音部の部室。
特に澪は髪が長い分暑いわけで、りっちゃんが澪の髪をツインテにしてあげる。
ただでさえ誰かさんとかぶっているのにというツッコミは無視するとして、こうしてまたテレビの前の大きなお友達の何人かが殉職されたかと思うと胸が熱くなる次第である。
と、ここら辺から段々暑さのせいで皆さんおかしくなってきてしまい、まず唯とムギがスク水に変身。
今度は暑い→痩せるという短絡的思考から澪とムギが例のきぐるみを着て演奏。
いや、夏にきぐるみはマジで死にますよ。
まあ、こんなことやっていても暑さの前では長続きするわけもなく、今度は気持ちの面で涼しくなる試みをしようということに。
そして行き着いた先が夏の定番、稲川淳二の専売特許となっている怪談である。
当然澪は過剰な拒否反応を示し、りっちゃんにいつものグーではなくまさかのビンタ(笑)
にもかかわらずめげずに怪談をするりっちゃん、雰囲気で怖い感じにしていたがオチは酷いものだった。
とまあこんな感じで実に無駄な時間を過ごした後、ようやっと扇風機という実用的なアイデアが登場する。
部室を掃除した際に見つけたというその扇風機、どう見ても長時間の使用で発火するような代物で、この時点で嫌な予感しかしない。
で、予想通りりっちゃんが風速MAXにしたところぶっ壊れ、プロペラが暴走し部室を縦横無尽に飛び回る。
いや危ねーよ!
プロペラでそのかわゆいお顔に傷でもついたらどうするんだ!!←激気持ち悪い
もうこの時点で諦めてもよさそうなのだが、なおも暑さに立ち向かっていく5人。
今度はムギがかき氷用に持ってきた氷を使って悪ふざけを始める。
りっちゃん、澪の背中に氷を突っ込むとかエロ過ぎます、けしからんです。
そんなこんなで暑そうではあったものの、散々みんなで仲良くふざけたところで、話は変わってトンちゃんの話題に。
成長のため水槽を大きいのに変える必要があるという話になり、ムギのお金持ちスキルが発動、ムギの家に取りに行くことになる。
それにあたってさわちゃんに車を出してもらおうということになり、お願いするもめんどくさいと一蹴。
そこにすかさずムギのアイスフロートジュース攻撃が炸裂し、さわちゃんの態度が一変。教師としての威厳ゼロである。
こうして閑話休題的な感じでトンちゃんの引越し問題が片付けられ、また暑さの問題にカムバック。
と、さわちゃんからクーラー設置を生徒会に頼めばという実に教師らしくない提案がなされ、唯とりっちゃんが頼みに行ったのだが、それが実に回りくどい。
和も変な友達をもって大変だなあと少し同情してしまった。
結局以前に部長会議なるもので希望者を募り、各部室にクーラーを設置するという話があったらしく、またもりっちゃんのせいで悩まなくて良いことに悩んでいたらしい。
次の部長会議で提案し、可決されれば晴れてクーラーがゲットできるそうで、生徒の自主性をかなり尊重した学校の様子に驚きを隠せなかった。
とはいえ今更もう遅いと反対される可能性もあるわけで、練習までして対策を練ったものの製作者側ももうめんどくさくなってきたのか、杞憂に終わりあっさりとクーラーをゲット。
めでたしめでたし、かと思ったら唯、クーラーが苦手というお後がよろしいようで状態で終わった。
いやー、えらく長い前フリだった・・・
今回の話、2クールならではの無駄遣いだったな、エロかったから良いけどさ!!