荒川アンダー ザ ブリッジ 第11話「11 BRIDGE」(ネタバレあり)
前回の続きからということで、河川敷から追い出されそうになっている変態たち。
物事には必ず理由があるということで、どうしてこうなったのかをリクに問う鉄人兄弟、痛いところを突く。
こうなっては仕方がない、自分が出て行こうと決心するリクだったが、何だかんだいってリクはこの河川敷が気に入っていたようである。
こんな感じでなんだか最終回のにおいがしたが、ニノの言葉によってリクが復活、これからリクの反撃が始まった。
その反撃の間、リクが河川敷を空けるにあたってシスターに変装をするよう言い残す。なぜなら犯罪のオンパレードだから。
で、それを受けて熊のきぐるみを身にまとっているわけだが、どう見ても違和感があるというか怖い。
にも関わらずシスターは今日随分愛らしいなって、流石きぐるみマスターの村長は感性がいかれているな。
他にもシロがスーツ姿でいるよう言われていたようで、測量か何かをしている外の人間を「お疲れ様、今日はもうあがって良いよ」というリク直伝の魔法の言葉で追い払っていた。
が、そう上手く行くわけもなく、その中のリク似の1人が戻ってこようとする。
それをリクと勘違いしたニノ、いきなりそいつの口の中に生きたままの魚を“3匹”放り込み、星には耳元でエレキを奏でられ、ステラ(覚醒後)には秘孔突かれ遂には仮死状態に。
リクって普段こんなことされてたのか・・・
それで河川敷を好んでいるって結構な懐のでかさではないだろうか。
そんなリクが河川敷を空けてから3日がたち、ニノさんもどうやら寂しい様子。
地面にリクの絵を描いている様は、本当に恋しくてたまらない感じがして非常に可愛らしい。
のだが、様子がおかしい。
顔を何度も描き直し、早く帰って来いというニノ。
恋しくてたまらない、かと思ったら顔を忘れそうだったのかよ。なんだか頑張っているリクが可愛そうになってきた。
そんなリクの頑張りによって、何とか企画書が完成したわけだが、それに対しての変態たちの要望が酷い。
「タイルは白にしろ」、「ライブ会場がない」、「肥料を豊富に含んだ土と大きな水路」、「水路からの新入に備えろ」、「空路ががら空きだしサイコキネシスガードもない」
こうして変態どもが本気だか冗談だかをいえるぐらいには、なんとか事態を打開できた感じがあったのだが、ここで状況が一変する。
工事を委託していた建設会社が突然の断りを入れてきたのだ。
どうやらリクの父親が怖いからということなのだが、決め手は工事の下見に行かせた部下達がシスターのブービートラップにかかったかららしい。
本当に河川敷の変態どもはろくなことしないな(笑)
結局工事委託会社にも断られ、最終手段として父親に電話をするしかなくなったリク。
余りの緊張に間違って時報にかけちゃった☆ってこれで落として次回からなかったことになってたらそれはそれで面白いのだが、この件は一体どう落とすのだろうか。