声優のテレビ露出

今月の17日（木曜日）に声優の水樹奈々さんが、とんねるずのみなさんのおかげでしたのワンコーナーである「食わず嫌い王」に出演するらしい。

彼女はオリコンで無視できないレベルの順位をたびたび獲得していたこともあり、昨年晴れてNHK紅白歌合戦にも（明らかに尺が短かったにせよ）出場するぐらい今や有名な声優さんになっており、こういう普通の番組に出ることも当然予想された。

彼女がどういうトークをするのか非常に興味深いので是非見たい、とは思うのだがいかんせん心臓の辺りがキュンッとなるのが怖くもある。

そう、とんねるずの存在が怖いのである。

別に彼らは声優という職業を軽んじたり、彼女自身を馬鹿にしたりはしないだろう。

だが、いかんせん同じ芸能という業界ではあるものの、もはや別の世界といっても過言ではない声優界のことを彼らが当然知るはずもなく。

そうすると彼女の魅力を引き出すことは適わなくなるため、まずどういうことをやっているのかというところから始めなくてはならなくなる。

それを受けての「どういう役をやってるの？ちょっとやってみてよ」である。

しかし、彼女が声を担当した有名なキャラクターはどれも大きなお友達を対象としているものばかりであり、かろうじて子供にもわかるのはプリキュアぐらい。

やってみたところで変な空気になることは明らかで、それをいくら腕のある芸人がフォローしようとしたところでリカバリーは困難だろう。

これは先の「絶対に許さない事件」からも明らかである。

このように、どうせお互い（というか見ている私達）が傷つくのであれば、あえてどんなキャラクターに声をあてているかやってもらおうとはせずに、どんな声が出せるのか（声のバリエーション）、どういう作品に出演したことがあるのかなどなど、他の視点から攻めていって欲しいと思う。

うん、無理だろうな。

もはや怖いもの見たさのレベルにあるが、絶対に見たい。

が、その日は外出しているため録画する必要があり、当方隠れヲタの身ゆえ家族にばれないように録る事が要求される。

ああ・・・、毎週欠かさず食わず嫌いを見る習慣をつけていなかった自分を呪い殺したい。

水樹奈々、食わず嫌いデビューと同時に、アサ、家族に対してヲタクデビューとか正直笑えません。