荒川アンダー ザ ブリッジ 第9話「9BRIDGE」(ネタバレあり)
冒頭リクの学校での様子が流れたため、今回はまたリクの学校に関してのことなのかなと思ってみていたら突然のヒトデ。
まさか前回の流れをそのまま引っ張るとは思わなかった。
そんなヒトデこと星の被り物、取ったら人間が出てくると思っていたらジャガイモ、というか惑星みたいな被り物が出てきた。まるでマトリョーシカである。
こんな感じで前回のキス事件から廃人と化してしまった星とは異なり、シスターからプレゼントをもらったと喜ぶ恋する乙女のステラ。
が、肝心のシスターはマリアのことが好きなため、ステラを傷つけないよう何とかそれを隠そうとするリク。
上手くごまかしていたのだが、星が「失恋の傷は浅い方が良い」とマリアの存在を暴露してしまう。
当然ステラは呆然とするというか悲しむはずなのだが、それを通り越して覚醒。
ビスケ!!ビスケだ!!!
あの愛らしい見た目から目算で4、5メートルぐらいはあるんじゃないだろうか、ごつい筋肉質の格闘家のようになる様はどう見てもHUNTER×HUNTERのビスケそのものだった。
そんな怒りに震える絶対的強者の前に、星すっかり下僕になってしまい姉貴と称える始末。
しかし千和さんすごいな(笑)
結局、マリアはその更に上を行く戦闘能力の持ち主で返り討ちにあうのだが、そんなステラを慰め優しく扱うという信じられない展開に。
あの毒舌マリアが人に優しくしているとどうしても裏があるとしか思えないのだが、別に何があるというわけでもなかった。今後何かしらありそうな気もするけど。
そんな怒涛の展開とはうって変わって、後半は星に関するお話。
星好きの私としては嬉しい限りであるが、星も村長と同じで人間じゃないと言い張るタイプだと思っていただけに、素直に「いや、マスクだろ」と認めたのには若干のショックを受けてしまった。
ちなみに、何故星が星のマスクを被るに至ったかという昔話もされていたが、いくらマスクだと認めたにせよ変態には変わりない。
ギャルのスッピンとマスクマンの素顔は同じ重さという理論から、何故自分もマスクを被ろうという結論に達するのか。
というか、昔は星じゃなくて月だったようなのだが、前半の惑星みたいな形といいどう見ても武装錬金のムーンフェイスである。
北斗の拳はモロだったが、ビスケとムーンフェイスはこっちが気にしすぎているだけだと思いたい。
エンディングが終わっての次回予告。
いつもの実写版村長の後ろに小さく実写版星が映っていた。
今回は星のオンパレードだった、というか最近星の出番がかなり多い気がするのだが、スタッフも星が好きなのか知らん。