GIANT KILLING #9(ネタバレあり)
先週の続きが始まったかと思ったら、ETUの旧サポーター対新サポーターでなにやらよろしくない空気に。
正直サポーター同士のいざこざとかどうでも良いのだが、サッカーにはつきものなのだろうか。
そんなことを考えているうちにまたもや負けてしまっており、ついにヒルクライムの歌っている人みたいなリーダーを筆頭にサポーターが切れてしまう。
選手を乗せたバスを囲む姿を見て、サポーターのこの感じは宗教の信者のあの感じに似ているな、怖いなとボクは思いました。
そんなサポーターの監督でてこいやコールに対して、村越が「俺が行きましょうか」と達海に言ったところ、「お前らはボールをけることだけ考えてろ、わかったか」ですってよ。イケメンすぎる。
それを受けてゼネラルマネージャーの後藤、達海に対して「俺はお前を命がけで信じる(心の声)」とか何この青春アニメ。ちょっと恥ずかしくなった。
しかし、どんなに達海とその周りがブレていないとしても、選手の中には相変わらずブレまくっている者もいる。
その名も椿。
悩みに悩んで達海の部屋をノックし・・・ようとしてやめた姿は、ただの人見知り芸人のようだった。
結局達海には聞けず、チームの大黒柱的な村越に相談したところ、「俺もいっぱいいっぱいだ」というある意味理想的な返答が返ってくる。
かつての村越とは違い、最近の彼は抜群の安定感をかもし出し始めているな。
その回答に椿も吹っ切れたらしく、その帰りに広報の有里ちゃんとちょっとしたやり取りを交わしていたのだが、何故だろう、本来なら萌えるはずなのにぜんぜん可愛くない。
このような感じで勝ちフラグが乱立しており、このことはいつぞやのフリーの記者さんやカメラマンの言動、名古屋グランパレスの監督である不破の存在などからも明らかである。
今となってはあれだけ負け続けたのは単純に選手のメンタルに問題があっただけじゃなくて、かませ犬(不破)をボコボコにするためだったような気もするし。
ブラジルトリオがまさかのギャグ要員だったということで、試合中になるといきなり本領を発揮する嫌なパターンが想起されなくもないが、最後のカットの達海のざわ・・・ざわ・・・さ加減からも来週はきっと勝つように思えてならない。