RAINBOW 二舎六房の七人 CRIME7「Determination」(ネタバレあり)
前回スッポンのおかげで何とか一命を取り留めたアンチャン。
マリオに事情を聞いた熊谷がそれを引き継ぐことで、何とか出所への道が開けていた。
しかし、石原と佐々木も負けじと次の手を考え出し、執拗にアンチャンを殺そうとする。
ホースで水攻めとか下手な拷問よりも利く気がするのだが、考えることがいちいちえげつないなホモジジイ。
そして、そんな変態である佐々木と石原がグルだということに熊谷が気づき、熊谷が気づいたことに佐々木が気づく。この描写、すごく怖かった。
「桜木は絶対に死なせない」と熊谷がマリオに言っているところを影で聞いている佐々木。死亡フラグ成立である。
その夜、マリオとの約束を守るためこっそりと食事を届けに行った熊谷が、アンチャンの異変に気づき扉を開けるとそこには水攻めでぐったりしたアンチャンの姿が。
そんでもってそれを目の当たりにしている熊谷の後ろには石原の姿が。まるでホラー映画である。
その翌日、マリオを二舎六房に戻すと約束していた熊谷が来ない。嗚呼・・・
で、変わりに石原が来て何故かマリオに新聞を読めと言ってくる。
ああ、死んだなと。
案の定新聞の記事には飲酒運転による事故死の文字が。
うわー、ついに人殺しちゃったよ。どこまでえげつないんだよこのアニメ。
ホモ変態佐々木はどんどん本性を現してくるし、石原は平安時代のおじゃるみたいな眉毛になってるし。
そんな2人に危機感を覚えたアンチャン真理教第一信者のマリオ、このままじゃ確実に殺されるということでアンチャンを脱獄させることにする。
とはいえ脳みそきんにくんなので妙案があるわけではなく、そこでバレモトの登場。反発していた頃が懐かしいです。
鉛筆片手に計画をちょちょいのどんと完成させ、とりあえず一服とおもむろにタバコを取り出すバレモト。
いやいやいや、いくらアンチャンにお前のせいじゃないと言われたからって、タバコの不始末で一回みんなを殺しかけてるのによくトラウマにならなかったなと。
そんなことを思っているのは私だけのようで、気の良い仲間達は楽しげにバレモトが隠し持っていたタバコを取り上げ、1人一本ということに。
で、ここでマリオがお得意のこれはアンチャンの分!
「敷展切ってるからみんなは吸えよ」と自分だけ吸わない宣言をしていた。ん?敷展?
調べてみたら見張りをしてるってことらしい、そんな常識みたいな感じで使われても・・・いや、私が無知なだけか。
とにもかくにも最後は戦の前の腹ごしらえ的な感じで、まったりと時を過ごし、昼食のために外に出るという描写をやけに格好よく描いて続きは次週となった。
来週は確実に何かが起きる。
アンチャンは生きて出られるとは思うが、残された6人は一体どうなってしまうのか。
あと、予告で佐々木が裸に白衣だけだったというのも別の意味で気になるところである。