B型H系 第7回「13話 スク水で大決闘!アンタにだけは絶対負けない!/14話 夏の日の思いで・・・山田、野生に帰る!」(ネタバレあり)
今回は高校男子ならみんなが喜ぶであろう水泳の授業である。
当方この間も言ったが出身が男子校につきこの素敵イベントに遭遇したことなどなく、あったのは中学生まで。
まあ、アレはアレで良かったっちゃー良かったが、今の私の立場でこれを言うと大人たちがざわつきだすと思われるので差し控えようと思う。
で、そんなうらやましい環境を享受している小須田、山田のクラスは何故か美人揃いゆえ前かがみになってしまうのも仕方が無いというもの。
特に宮野と竹下は破壊力が尋常じゃない。ゆっさゆっさ、ゆっさゆっさである。
では、肝心の山田は何をしていたかというと、冒頭で男達を悩殺するというある意味お決まりの行動をとったのち、前回の流れから金城と水泳対決をすることに。
元全米大会出場という脅威の腕前を持つ金城に対して、「あ、UFO」という古典的な手法をとるも負けてしまう残念さ。
もはや当初の目的であるHには程遠く、というか小須田を放ったらかしにしている感があり何だか空気になっているような。
そんなにおいを敏感に察知したのか、小須田君、頑張って夏休みどこか行こうと山田を誘うも予定が合わない。
いやいや、合わせてくれる意思があるんだからもう告白しろよ、夏は女を開放的にするって言ってたしさ。
ということで、後半はそんな影が薄くなりつつあった小須田の予定が詰まっている夏休みを何故かお送りされた。
当然そうなると山田とは会えないので、山田が小須田と予定が合わないことにイラつき小須田がキャンプしているところへ直接文句を言いに行くことに。
というのは建前で会いたかったのだろう。可愛いなあおい。
そんな山田、小須田がほのぼのしているところに乗り込んでいって照れ隠しに文句を言いまくるかと思いきや、何故か暑苦しいおっさんと一緒にサバイバルゲームに参加。
ストーリーも何もあったものではない、無茶苦茶である。
そんな急展開ではあったものの敵をあらかた倒したあと、おっさんに「欲しいものは力ずくで奪え」というありがたい言葉をいただき、今度こそ小須田に会いに。
その頃、もうすっかり夜になっていたこともあって宮野となんとなく良い感じになっていた小須田だったが、山田の出現により一気に立場が悪くなる。
宮野がいなくなってから出てきた山田に文句を言われまくっていたわけだが、完全にヤキモチだしわざわざ会いに来てくれているわけだから、いくら鈍感が主人公の特性としてデフォルトだとしても気づけよと思ってしまった。
とはいえ、星のくだりは中々にロマンチックというかくさくて、好きだったり気になっている相手にあんなこと言われたら落ちるだろうからあれはあれでよかったのかもしれないが。
さて、次回はまたまた必須イベントの修学旅行回。
いいなー高校生いいなー。
男子校は男子校で楽しかったが、やはりこういうのを見ると後悔の念がこう沸々と・・・
くそー(泣)