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RAINBOW 二舎六房の七人 CRIME4「Dissolve」(ネタバレあり)


やっぱりこれ面白いわ。

トーリーの展開は容易に読めるものの、ああもわかりやすい形で「絆」や「友情」について描かれるとどうしてもグッと来てしまう。

あんちゃんが無理だとわかっていても自らの危険も省みず5人を助けようとするシーンや、その行動を見て身の保身よりも仲間の安全を優先させたバレモトの心情など、ベタだからこそ良いのである。

今回火事という雨によって、ようやく7人の地が固まったわけで、これで恐らくこれから7人に起こりうる困難を絆によって乗り越えていく下地が整ったということだろう。あんちゃんの過去もちゃんとハッキリしたしね。

まあ、原作を読んでいないから推察の域を出ないけれども。


そういえば、今回初登場となる看護士の小池節子役の貫地谷しほり、芸能人にしてはまあまあの演技だったと思うのだが皆さんはどう感じたのだろうか。

どちらかというと小栗旬の方が下手な気がするものの、マリオは感情的になるシーンが多いため表現が難しいという違いがあるのでなんともいえない。

これからもし節子が何かしら感情的になるような、心に訴えかけるようなシーンがあった際に、ようやっと優劣がはっきりするのかもしれないな。


来週は初回からどうも怪しかった担当医の佐々木がいよいよ本性を現しそうだし、7人のこれからを描くにあたって恐らくキーとなる誓い(木に夢を彫る)の儀式もあるようなので、物語の転換期になるのではないだろうか。

石原VSあんちゃんの行方も気になるし、今後ますます盛り上がること間違い無しである。暗いけどね。