WORKING!! 4品目「相馬、さわやか すぎる青年」（ネタバレあり）

私、4話目にしてようやく気づいた事がある。

このWORKING!!という作品はギャグアニメではなく、「ちょっぴりくすくす笑えるところもある萌えアニメ」だったのだ。

今までの私のレビューのなんと的外れなことか。やれテンポが悪いだのギャグが弱いだの、勘違いも甚だしいわ。

萌えを中心に見てみるとぜんぜん違う、これかなり萌える作品かもしれない。

例え狙っているとしてもぽぷらはやっぱり可愛いし、ツンデレならぬバイデレ（バイオレンスデレデレ）の伊波も可愛いし。

八千代はちょっとジャンル的に違う気がするが、佐藤の片思い設定で見事に活きてきたし結構良い感じにまとまってきていると思う。

相変わらずギャグは少し弱めだったが、今回に限ってはテンポもよかったし笑どころも多々あったので結構満足できた。

思うにこの作品は話をぶつぶつ切って、ショートストーリーを1話の中でいくつか展開したほうが見ていて飽きないのではないだろうか。今回はそんな感じで結構サクサクと話が進んでた気がするし。

あと、前からそうだったとは思うが個人的にいいなと思ったのが、主人公をはじめ各キャラクターが心の中で色々考えているときにきちんと表現できていたところ。

こういう場合たいていの作品だと見事に独り言を言っているので、細かいことが気になる性分の私はいつも違和感を感じていたのである。こいつおかしいだろと。

まあアニメならではと言われればそれまでなんだが・・・

なにはともあれ私の中ではこのように結構盛り返してきたので、来週も引き続き見ることにしようと思う。

なんだか来週は今回初登場の妹がまた登場するようだし、小鳥遊のいないワグナリアなんていうちょっと違ったテイストみたいだしね。