ブラッディ・マンデイ（ネタバレあり）

実はシーズン1から見ていたりするのだが、これが中々に面白い。

初回2時間だけは鬱陶しいものの、それさえなければ各話でコンスタントに問題が発生するので見ていて飽きないと思う。ちょっと疲れるけどね。

内容はベタなもので、テロ、誘拐、拉致監禁、脅迫、スパイ、殺人などなど、大人になりきれていない人ならば楽しめることうけあいである。

特に今期はシーズン1でいくつもの危機を乗り越えて、なんとか生き残った幼馴染的ポジションの女の子「朝田あおい」が1話で早くも殺されるという気合の入りっぷり。

正直コードギアスでシャーリーが死んだ時ぐらいのショックを受けたのだが、とはいえ別に嫌いじゃないのよこういう展開。

もちろんバッドエンドよりはハッピーエンドの方が見ていて気持ちが良い。

しかし、バッドエンドはバッドエンドでリアリティというか、現実の厳しさや残酷さが描かれているため見ていて感情移入しやすいのだ。はい厨二ー。

だから一番嫌いなのは「うわーあの子死んじゃったよ・・・へこむなあ・・・。って実は生きてたとかねーよ。」という展開の仕方である。ご都合主義、イクナイ。

まあ、流石にあおいは死ぬ前に死亡フラグびんびんに立ててたし、生きてたなんて事はないだろうけどね。

とにかく、こんな感じで平気で近しい人間を亡きものにしてしまうブラッディ・マンデイ。

信じていた人が実は裏切り物だったなんて事が当たり前の世界、ブラッディ・マンデイ。

吉瀬さんがやたらと色気むんむんで、正直辛抱たまらない作品、ブラッディ・マンデイを皆さんも一度見てみてはいかがだろうか。

・・・・・なんか選挙カーのアナウンスみたいだな。