龍馬伝 第2話「大器晩成?」(ネタバレあり)
とりあえず様子見ということで第2話も見てみたわけだが、中々にツッコミどころが万歳な内容となっていた。
今回の話は、龍馬がまだ本気を出す前で過小評価されていた時期の描写らしく、父も兄も龍馬がダメな奴であることを嘆いているところから始まる。
坂本龍馬が今後どうなっていくのかを知っているため、こういったシーンは少々退屈であり、福山雅治の
「父上、兄上」
という呼びかけるところなんかは、「そしてあんちゃん」と福山雅治のモノマネでアフレコしてふざける始末。
また、宮迫が出てくるシーンではかつらのせいでリンカーンでやっていた必殺仕置人がちらつくし、全く集中できていなかった。
そんなこんなでボーっと見ていたところ、どうやら龍馬が堤防工事を任されたようで。
こうなるともう今後の展開が読めてしまうので、替わりと言っちゃあなんだが、作中の変なところにツッコミを入れながら見る事にした。
まず、永井大と痛いカップルになりつつある広末こと加尾が、龍馬に告白するシーンでのこと。
直接「龍馬さんが好きだったのに!!」なんておっしゃっていたが、そもそもこの時代に女性から告白することなんてあったのかね。
まあ、例えあったにしても「好き」はないだろう。「お慕い申しております」とかだと思うしこの方が萌える。
次に、ペリーが来ることは事前に分かっていたみたいなくだりのところだが、ペリーの発音明らかにおかしいだろ。
矢印で表すなら「→↑↓」であって今みたいな「↑→→」のままなはずがなかろうて。ペリーじゃないのぺりぃなの。
最後に、アメリカのことを普通にアメリカと呼んでいたのも違うんじゃないかね。
当時はメリケンって呼んでいたと思うんだ。細かくて申し訳ないね。
他にも「龍馬着物何回汚すんだよ」とか、「児玉さん酔い冷めるの早すぎじゃね」とか、色々ツッコミながら見ていたため、45分があっと言う間に過ぎていった。
どうせまだまだ核心には迫らないのだろうから、しばらくはこういう見かたをしてこの作品を楽しんでみようかと思う。
次回もまたツッコミどころが多そうなので、今から楽しみである。
とりあえず予告を見る限りでは、龍馬と弥太郎が江戸に行くまでのくだりっているの?といったところだろうか。