DARKER THAN BLACK 流星の双子 第11話(ネタバレあり)
前回の萌えシチュエーションである告白後最初の朝、ヘイと蘇芳の新婚生活から今回の話は始まっている。
そう思って見ると非常に萌えるのだが、実際はそんなわけは無い。ただのぺりメニクッキングである。
ヘイの役に立とうと一生懸命になる蘇芳がとても可愛らしかったが、ヘイはインルートへ向けて一直線なので妙に切なかった。
その後へイと蘇芳はそれぞれの目的を果たすため別行動を取ることにする。
ヘイはインに会いに、蘇芳は紫苑に会いに。
途中何かあるかと思ったら、意外にもすんなりとそれぞれが目的地に到着していたのは尺の関係なのだろう。
蘇芳はサンシャインの水族館にてミハエルと再会し、自分がどういう存在なのかを新事実と共に改めて聞かされる。
まず、紫苑は生まれながらに契約者であったらしい。そういえば前回ママさんの回想シーンでも妙に無感情だった気がする。
また、2年前の流星落下による事故の時、蘇芳はそこに存在しておらず、死にかけた紫苑が自分自身をコピーしようとして出来たのが蘇芳だと言うのだ。
紫苑のコピーしたものには必ずどこか欠点があるらしく、今回は男を作ろうとして女を作ってしまったというのだから、何とも壮大な話である。
そんな偶然の産物的な存在が自分だと言われたら、私なんかはショックでかなり落ち込んでしまいそうだが、蘇芳はそこはそうでもなかったらしくそれよりも紫苑に会わせてとパパに懇願する。
そして、その移動中にパパがやられたり、三号機関の弦馬とエンカウントしてバトルになったりと色々あった後、明らかに変態としか思えないような格好をしたマダムのところに行ったら蘇芳だけいなくなってたというのが、蘇芳パートの終わり。
一方で、ヘイは前回耀子から聞きだした情報を元に、インがいる場所まで単独特攻をかますも、そこで待ち構えていた水無によって攻撃を受けやられそうになったところでヘイパートが終わった。
物語はクライマックスに向け、急速に進んでいっている。
次週が最終回ということで、色々な謎が明らかになるのだろう。
どんな答えが待っていようとも、ヘイはインと、蘇芳は紫苑と再会し、それぞれがハッピーエンドを迎えてくれればと切に願っている。
しかし後1話でどうやってまとめるのだろうか。
けんぷファーのようにグダグダにならないよう、しっかりやって欲しいのだが・・・