Lawless Area

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女性の心理


「アサ君!○○ちゃんが進路悩み過ぎて大変なの!!」


というメールが知り合いの女性からいきなり送られてきた。

○○ちゃんの悩みとは、民間と公務員どちらに行くべきかということらしいのだが、この場合私が取るべき行動は以下の4通りだと思う。

  1. ただただその子の話を聞いてあげる。
  2. 具体的な解決法を教える。
  3. 実際にその○○ちゃんに会って話を聞いてあげる。
  4. 適当にあしらう。


よく女性が服を選ぶ際に、「どっちがいい?」と聞くが自分の中ではもう決まっているとか、悩み事を相談してはいるが、ただ聞いて欲しいだけで解決法とかを示して欲しいわけではないとかを聞くが、今回のケースもそれに当てはまっていたようだ。

当初私はついつい2を選択してしまったのだが、どうも感触がよろしく無い。

そこで相手の会話の流れに乗っかって、ただ言われたことを返すような存在に徹したところどうやらそれで正解だったらしく、彼女の悩みは解消されたようだった。

つまり彼女は私に話を聞いてもらいたかったのと、○○ちゃんのことを一緒になって考えて欲しかったのとでメールをしてきたというわけだ。

男性はついつい「じゃあこうすれば?」という解決策を提示しがちだが、女性からすれば会話が目的であって別にその問題の解決策が欲しいわけではないのだろう。

きっと世のモテる男性というのは、女性が今どうして欲しいかを瞬時に察知し、ひたすら聞きに徹するような、そんな聞き上手な人なんだろうが、私にはムーリー。


というかそもそも何で私に聞いてきたのだろうか。

彼女はかなりの面食いで、私は確実に対象外なのでそういう理由で無いことだけは確かなのだが、さっぱり理解できない。

しかも私が就職浪人するって知ってるわけでしょ。そんな私にその話題って正直どうなのよ。

いうなれば死にかけている人にチェストするようなもんであるからして、普通の人なら切れてもおかしくない気がする。


「知るかよ!就職先があるだけまだマシじゃないか!!贅沢ぬかすな!!!」


みたいなね。

まあ、私はちょっと脳の神経がいかれているので、特に気にはしなかったのだが、もしかして彼女は天然さんなのだろうか。

今度会ったとき斜め下を見ながらボソッと「でもさ・・・選べるってかなり幸せなことだよね・・・」って言ってみて、どんな反応をするか見てみようかしらん。