けんぷファー 第11話(ネタバレあり)
今回もまた、緊張感の欠片も無い、実に平和な内容でお送りされていた。たまにはこういうアニメも良いね。
先週楓がいよいよもって怪しい感じになっており、これからどう展開して行くのか楽しみだったりしたのだが、もうそんなことどうでも良いや。
気付くのがかなり遅かった気がするが、このアニメに求めるのはストーリー性でも熱いバトルでもない。
エロスと萌え。これだけで良かったのだ。
雫がどんどん可愛くなってくるのも良いし、変身後の紅音の口が悪いけど可愛いところも良いし、変身前の紅音の大人しいけど行くとこ行くってのも良いし、水琴のやきもち妬きなところも良いし・・・
そんな3人に囲まれてなおその気持ちに気付かない主人公を見て、ニヤニヤしているのが正しい見方に違いない。うん、きっとそうだ。
と、いうわけで、今回もまた大いにニヤニヤさせてもらった。
雫の家に行き、けんぷファーが他の星の代理戦争をさせられているというSFちっくな話を聞かされ混乱するナツルに、更に追い討ちをかけるように楓が怪しいという雫。
その証拠と言わんばかりに、前回ナツルに押し倒されたときのことを再現することで、ナツルに忘れた記憶を思い出させることに成功したところでニヤニヤ。
その後、楓に直接問いただしに行くナツルだったが、楓に操られてしまう。
そのナツルに呼び出された雫、紅音、水琴は、自分こそが最終的にはナツルに想われるという言い争いをしながら呼び出された場所である屋上を目指す。ここでまたニヤニヤ。
しかしそれは罠で、楓のペットみたいな4人、植田理香、中尾沙也香、山川涼花、皆川瞳美に奇襲されるも変身してあっさり撃退。
ちなみにこの4人、中の人と名字がそれぞれ同じである。
その後真打登場とばかりに傀儡ナツルとブラック楓が何故か拳銃と日本刀を持って現れ3人が敗北。
エロい感じに鎖で縛られた3人を前に、楓がナツルに止めを刺せと命令するも、雫の愛(うみうし)の力で正気に返り、ナツルの3人を選ぶ発言にお三方喜びの余り興奮。俺ニヤニヤ。
そのパワーで(?)痴女と言われても言い逃れ出来ないような格好になった3人は、楓とそのペット達も道連れと言わんばかりに攻撃し、エロい格好にしていく。
そんな良く分からない戦いの最中、楓がまたナツルに迫るも、それを3人に発見され阻止される。
で、楓とそのペット達はまるで怪獣を倒した後のウルトラマンよろしく、変な飛び方でその場を離脱し、その後さっきの楓とナツルの絡みにやきもちを妬いた3人がナツルに大胆な迫り方をして終わる。ここでまたニヤニヤ。
こんな感じで終始ニヤニヤしていた気がする。
このアニメ、間違ったツンデレ設定の中尾沙也香と、EDでのふしぎなおどりさえ無ければある意味死角が無いのでは・・・
次週は番外編。
きっとまた色々なニヤニヤポイントがあるに違いない。
もうバトルとか楓の存在とかどうでもいいわ。