Lawless Area

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杜の都−1日目−

このところ狂ったように更新を続けていたのがぱったりと止んだのは、やる気が無くなったわけでも変な事件に巻き込まれたわけでもなく、PCを触れない環境下に居たからである。

どこに居たかと言うと、牛タンと伊達政宗、OH!バンデスで有名な仙台で、修学旅行等で妥当とされている2泊3日の滞在だった。

ちなみに「土産」という日本人特有の煩わしい風習から逃れるため、この事は誰にも告げることをしていない。言ってみればお忍びというやつだ。

では何故今仙台かと言えば、祖父母の家がそこら辺にあり、日頃介護で疲れているであろう伯母を気遣ってのことなのであるが、それプラス高齢のため会えるときに会っておかないと後悔するという気持ちも手伝っている。

そんな私にしてはハートフルな理由から訪れることになった仙台だが、今回は色々な事があった。



まず1日目。行きには経済的理由から高速バスを利用した。

バスと言えば、お隣が何故か美少女で長時間ということもあり着く頃にはすっかり打ち解けてそこから始まるラブロマンス的な事がありそう。なんてついつい妄想してしまうと思う。

実際はまあ、そんなことあるわけ無いと思いつつも、心のどこかで期待してしまうのが人間というものであるが、現実とは非情なもので隣どころかまず乗客が私含め6人程度かつ全員男って…

前日からの若干のそわそわした気持ちを返して欲しいものだが、まあ実際あったらあったで※だっただろうし関係無いか。

そんな感じで「男だらけのバスin仙台行き」を何とかやり過ごして、到着するやいなや早速牛タンを食べることに。

以前テレビで特集されていた榎本加奈子が経営している「Kanakoのスープカレー屋さん」と迷ったのだが、下調べをしていなかったため場所が分からず断念。大人しく利久という牛タン専門店(?)に行った。(3度目の来店)

他と比べたことが無いので分からないが、ここの牛タンは結構良い線行っていると思う。


牛タン定食 1,200円

女子のようで非常に嫌だったのだがブログにアップするために写真を撮ったところ、店員さんが「お腹いっぱいになりましたか」と話しかけてきた。美食研究家とでも思ったのだろうか。

ちなみに行く予定のある方は仙台駅店よりも東七番町店をおすすめする。前者は駅にあるということもありかなり並んでいるが、後者はほとんど並ばないで食べる事ができるから嬉しいし、ちょっと通っぽくて気分が良い。


昼食後は何故そんなところに行ってまで行く必要があるのかと言われそうだが、欲しい漫画があったのでアニメイトに行った。行ってしまった。

初めてなので行けるかなと心配していたのだが、付近に近づくと「私ヲタクです」と公言しながら歩いているのと同義である青い袋族がウヨウヨいたため杞憂に終わった。アレほど分かり易い道しるべも無い。

入ってみるといつも行っているところとは内装が異なるだけで、なんら変わりは無かったのだが、ラノベがむき出しになっていたのは驚いた。暇なら立ち読みできるではないか。


そんなこんなで少しうろうろしたのち、ようやっと祖父母の家に着いた。

着いて祖父に挨拶しに行ったら、「え?アンタ誰?」みたいな反応をされて物凄く焦ったが、どうやら逆行で見えなかったらしい。もう冗談じゃ済まされない年齢なので勘弁して欲しかった。

今回は余程寂しかったのか、祖父が普段しない戦争の時の話なんかもしてくれたので、明日にでも書こうと思う。もう今日は十分でしょ。


疲れたので寝る。この規則正しい生活サイクルは祖父母の家に行ったせいである。