英雄伝説 空の軌跡SC−第1章−
前回の序章ではエステルの心の動きを中心にして物語が描かれていたが、この第1章ではようやっと本格的に正・遊撃士としての仕事にとりかかり始める。
舞台はル=ロックル訓練場から懐かしの地、ルーアンへと移り、各地で目撃されている謎の「白い影」の正体について調べよとの依頼を受けるわけである。
この「白い影」というのは良く再放送される中居正広主演のアレではなく、どうやら幽霊らしいのだ。
幽霊が苦手なエステルの可愛さにニヤニヤしつつ、地道な聞き込みによって真相へと辿り着いたとき、物語は第2章へとコマを進めるのである。
また、準・遊撃士のときに会った色々な人との再開は、クリアしてまだ間も無いというのにとても懐かしく、まるでアフターをプレイしているような気分になるのも楽しみの一つだった。
当時はプレイできなかったカジノもできるようになっているし、「2作品目駄作の法則」に当てはまらなそうなのでひと安心である。
さて、もはやお馴染みとなった諸注意という名のうっかりポイント。サクサク書いていきたいと思う。
- クエストで行く「紺碧の塔」の魔物で、宝箱を開けると出てくる奴らが居るが、以上に強いのでエステルとシェラ(またはアガット)だけで行くと確実に死ねるので注意。そういう意味でもドロシーとオリビエが加入した後に行くべきだった。
- ジェニス王立学園に行く前に追加されるクエスト「日曜学校の講師」は、依頼主と話す前にセーブをすることをオススメする。選択肢だらけで落とし神でも無い限り自力は無理だと思う。
- 前作の「カーネリア」同様、今作でも「賭博士ジャック」という本があるため、前作の二の舞を演じないようにルーアン地域一体にいる全員に話しかけたが完全に時間の無駄だった。実は2巻がカジノの景品になっていたらしいので、一体どれだけの時間を無駄にしたのかとうちひしがれる結果となったわけである。
攻略サイトなんて邪道だぜという方。つまらない意地を張ると上記のような失敗をするので余りオススメできないよ。