英雄伝説 空の軌跡FC−第1章−
あれからチビチビと、いや、結構ガッツリとやりこんで、ようやっと第1章が終わった。
この章では消息を絶った定期船の謎が解けるわけだが、その過程で要所要所にあるクエストをこまめにギルドに立ち寄る事でこなすことができた。同じ徹を踏まない辺り、流石としか言いようが無い。
そんな自称・プロサーファー高相もびっくりの自称・ゲーマーである私だが、この章でもうっかりやっちまった箇所がいくつかあった。これではテストの時ケアレスミスが多かったのも頷けてしまう。
以下がうっかりポイントである。恐らくではあるが、攻略チャートを見ない人なら誰しもが同じ経験をすることと思う。
- モルガン将軍に一喝された後、可愛い市長さんから再度定期船調査の依頼されるのだが、情報が何も無いため記者のナイアルを探すことになる。そのとき前回一緒にいたドロシーの髪の色(赤だかピンクだか)を目印にして探すと一向に見つからない。
- 廃坑で犯人を追い詰めた後、定期船の内部を探すことになるが、その前に何かイベントがあったら困ると周りをうろうろして、定期船の側の岩だか木箱だかが積まれている廃坑入口に無理矢理入ろうとするとハマる。もう面白いぐらいにハマる。そのまま動けなくなって、セーブした後リロードすれば直るだろうと高をくくると痛い目に遭う。こまめなセーブの大切さを実感した瞬間である。
- 南街区に強盗が押し入り、ある幸せそうな御家庭で指輪が盗まれてしまう。が、それはそのまま無視して進んで構わない。街をいくら探してもムダである。だって強盗が持って行っちゃったんだから。
- 総てが解決した後にボースマーケットに行くと、リベール通信4号が売っている。「アレ?俺3号買って無いんだけど」という方。後の祭りである。がちがちの完璧主義者の方はやり直す以外の道が残されていないことに絶望することだろう。
こう羅列してみると、半分ほどが過剰なクエスト逃しへの恐怖から来る失敗のような気がする。
バグのせいで木箱群にハマるのも、指輪を探しすぎるのも、本来であれば起きなかった不幸な事故である。
そうやって事ある毎に過剰なまでの心配性が顔を出すから、毎度毎度虎児を得る事が出来ないのだ。
と、思って産むが易しに倣った結果、経験則上やはり虎児を得ることが出来なかったりもする。
そうなってくるともう何が正解か分からなくなってくるので、当初のスタイルに戻す。それが今の私、THE・心配性なのである。
これは男として非常に良くないらしい。ソースは就活での最終面接である。
「えーっと、アサ君って結構心配性なのかな?」
「はい、備えあれば憂い無しと言いましょうか、事前にあれこれ考えることが多いです」
落ちた。