LOST CHILD
大型連休という暇を持て余すには絶好の機会を得て、みすず学苑並に怒涛の美少女ゲームラッシュを向かえている。
そんな中今回プレイしたのがこの「LOST CHILD」だ。
石ノ森章太郎氏の関係者から訴えられないのかな、と思わず心配になってしまうこの作品。
前評判とプレイ後の差にも定評があったので積んであったのだが、システムは面白かったと思う。
シナリオに関しては、他のレビューでも恐らく同じ事を言っていると思われるので割愛するが、まあ残念だったとだけ言っておく。
システムが面白かった分ガッカリ度もましましなわけだ。
途中でライターさんが途中交代したためなどという話も耳にしたが、それならこの出来はうなずける。
主人公の中の人がガンダムSEED DESTINYのシンと同じ人なので、もしかしたらたまソフトなりのシャレなのかもしれないが。(主人公が途中交代)
しかし、「母子家庭かつ母が若くて綺麗」、「平凡な高校生がある日特別な力を得る」、「親友が馬鹿」、「ライバルはニヒルなあんちくしょう」という美少女ゲー&燃えゲーの定番が盛り沢山だったのに、惜しいことをした。
とはいえ、ルートは1本だし、難しければ難易度も下げられるし、話もそこまで長くないので、値段が下がっているであろう今なら満足できるのではないだろうか。
ちなみに私は2日でクリアした。
いくら暇だとはいえこの速度は正直異常なので、もしかしたら自分が想像している以上に楽しかったのかもしれない。
決め技にダサいのが混ざっていたのも楽しさアップに貢献していた気がする。
レビューの書き方が毎回違うのは、方向性が分からなくなっているからだ。
そろそろこのサイトにも個性が欲しいのだ。
その為にはまず積みゲーではなくタイムリーな話題を取り上げるべきだという気がするが、引きこもりに起こる事件なんて高が知れている。
八方塞がりなので、とりあえずは積みゲーを消化したいと思う。
次は「青い涙」をレビューする。
もう終わって今は違うのをやっているという現実から目を逸らしたくなっている。